コンテンツ配信事業者のJストリームは2008年4月15日,「P2Pライブ配信サービス」を開始した。Windows Media方式でエンコードした映像を,ウタゴエのP2P配信ソフトウエア「Ocean Grid」を使い,複数のユーザーに対してライブで配信する。 このサービスで採用したOcean Gridは,ユーザーのパソコンに配信用アプリケーションをインストールしてもらい,このアプリケーション同士が通信してコンテンツをバケツ・リレー形式に再送信していく仕組みだ。配信網をユーザーのパソコンが形成していく格好になるため,大規模配信する際のコストを削減できる。 配信用アプリケーションの動作環境は,Celeron 1.2GHz相当以上のCPUと256Mバイト以上のメモリーを搭載したパソコンで,OSにWindows XP SP2/Vista,ブラウザはInternet Explorer 6以降,プレーヤ
BitTorrrentは22日、同社が開催した「Bit Torrent Conference 2007」の場で、Jストリームとの配信事業における協業や、角川グループホールディングスによる出資などを発表した。角川の出資額は約10億円で、角川は2008年にもP2Pによる動画配信ビジネスに参入する。 BitTorrentは、P2P技術を利用したファイル交換プロトコルおよび同プロトコルを開発した企業の名称。米BitTorrentによれば、BitTorrent対応クライアントソフトは全世界ですでに1億5,000万ダウンロードされ、3,000万以上のアクティブユーザーが存在。トラフィックにおいても全インターネットトラフィックの約40%を占めているとしている。 同様にP2Pを採用したファイル交換システム「Winny」と比べて匿名性が確保されないため、ユーザーがどのファイルを共有しているかを確認することで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く