Androidはスマートフォン市場で急速に勢力を伸ばしており、Windows Mobileを追い抜いた。米Gartnerが5月19日、最新の調査結果を報告した。 2010年第1四半期の世界のスマートフォン出荷台数は5430万台で、前年同期から48.7%と大幅に増加した。携帯電話全体の出荷台数に占める割合は17.3%で、前年同期の13.6%から上昇している。 OS別では依然としてSymbianが40%を超えるシェアを占め、BlackBerryのResearch In Motion(RIM)が2位につけているが、いずれもシェアは減少している。その一方で3位のiPhone OSと4位のAndroidは急速に伸びており、特にAndroidは出荷台数が約800%増え、シェアを1.6%から9.6%へと大幅に拡大して、Windows Mobileを追い抜いた。Windows Mobileはシェアを10.
モバイル検索サービス「Baidu モバイル(β版)」を提供するバイドゥは14日、「モバイル検索に関する実態調査」の結果を公表した。これによると、自宅でモバイル検索を利用する場所として、10〜20代の4人に1人が、トイレでモバイル検索を利用することが分かった。 調査は、全国のPC・モバイル双方からインターネットを利用している10〜59歳のユーザーを対象に、2009年9月4日〜5日に実施。830人から有効回答を得た。 これによると、外出先でモバイル検索をする場所について尋ねたところ、「バス・電車などの公共機関での移動中」と回答した人が最も多く全体の70.7%、次いで、ショッピングセンター・スーパー・コンビニエンスストアなどの「店舗」(45.7%)、「レストラン・居酒屋」(34.6%)、「勤務先」(31.7%)などが続いた。 自宅でモバイル検索をする場所について質問したところ、全体では、「自分の
携帯マーケティング調査・コンサルティングを展開するMobileMarketing.JPは16日、2007〜2009年にかけ3回実施した「モバイルSNS」の利用実態調査の結果を公表した。利用率トップ3は、3回連続で、1位「モバゲータウン」2位「mixiモバイル」3位「GREE」となった。 調査は、MobileMarketing.JPの全国のモニター会員に対し、第1回調査を2007年12月、第2回を2008年6月、第3回を2009年7月に実施。それぞれの回答サンプル数は、第1回が352サンプル、第2回が822サンプル、第3回が448サンプルだった。 これによると、モバイルSNSのアクティブ利用率(※)トップ3は、3回連続で、1位「モバゲータウン」2位「mixiモバイル」3位「GREE」となった。アクティブ利用率を調査回別に比較すると、2007年は「モバゲータウン」が42.8%、「mixiモバイ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
アイシェアは5月28日、目覚ましに関する意識調査を実施、結果を発表した。 発表によると、目覚める時に使っている目覚まし時計は、「使わない」(9.7%)を除くと、「携帯電話の目覚まし時計機能(現端末)」(54.3%)が最も多く、「携帯電話の目覚まし時計機能(旧端末)」(10.1%)と合わせると64.4%に上る。 次いで「目覚まし時計」(46.2%)、「テレビ・コンポなど」(6.7%)と続く。男女別にみると、携帯電話の目覚まし時計を利用する割合は男性(55.3%)より女性(74.1%)の方が約20ポイント高かった。 携帯の目覚まし時計機能を利用している人に何のアラーム音にしているかを聞いたところ、「自分でダウンロードした音(音楽)」(38.2%)が最も多く、次いで「ビビビ…などのアラーム音」(29.9%)、「携帯に元から入っている音(音楽)」(22.8%)と続く。男女別にみると、女性は「自分で
ROA Groupは5月20日、2008年第1四半期の携帯端末メーカー世界トップ5社の実績と今後の携帯電話市場の予測したレポートを発表した。 発表によると、出荷台数はNokiaが1億1550万台と最も多く、次いでサムスン電子の4630万台、Motorolaの2740万台、LG電子の2440万台、Sony Ericssonの2230万台と続く。特にNokiaは売上高が2兆円を突破し、市場シェアは39.6%と他の4社を圧倒している。 ベンダー別にみると、Nokiaの第1四半期全体の売上は2兆136億円、デバイス&サービス分野の売上は1兆4700億円、営業利益率は前期より高い20.3%となっている。今後はシェア9.8%にとどまっている北米市場の拡大、およびNokia Music Storeサービスの米国におけるシェア拡大が課題となっている。 LG電子は主力モデル「Viewty」「Voyager」
ケータイのことも、ケータイ世代のこともわからない。オトナ世代からタメ息と共にそんな声が聞かれる。「なぜわざわざインターネットをケータイで……」「なぜ文字を打ちづらいケータイで……」。一見、ケータイに依存しているようにも見える若者世代は、普段どんなコンテンツをどんなふうに使っているのか。どんなコミュニケーションの取り方をしているのか。サービス事業者や利用者の声を交えながら、いまどきの"ケータイでネットをするのは当たり前"な若者たちのケータイ事情に迫っていきたい。 PC世代とケータイネット世代の違いとは イラスト:3P3P 読者の皆さんは、ケータイのどんな機能を使っているだろうか。通話、メール、電車の乗り換え検索、SNSの閲覧や日記の更新、ワンセグ、ゲーム……。せいぜいこのくらいではないだろうか。ある限定的な処理をこなす道具としてケータイを使っている印象だ。しかし、同じ質問に対し、10代の若者
アイシェアが実施した携帯端末とキャリアに関する意識調査によれば、携帯電話3キャリアには、「ビジネス向けのドコモ、おしゃれなau、低価格なソフトバンク」といったイメージがあるという。 この調査では、ユーザーが各キャリアに対してどのようなイメージを抱いているのか聞いた。 ドコモのイメージは「ビジネスマン向き」が45.1%とトップ。「年配者向き」が25.3%と高いのは、同社の高齢者向け携帯シリーズが認知されていることが要因ではないかと、アイシェアは分析している。 auのキャリアイメージは「若者向き」が65.6%と突出している。また、「女性向き」が20%を超えたのは同社だけだった。他社に比べて充実している点のトップは「端末のデザイン」(33.6%)、次点が「音楽」(28.5%)だった。ビジネスマン向けのドコモと比較すると、auはおしゃれな小物というイメージが強いようだ。 ソフトバンクモバイルは、C
パケット定額制の普及などにより注目が集まるモバイルビジネス。モバイル業界で活躍する事業者たちはどういった点に注意しながらコンテンツやサービスを開発しているのだろうか。「New Industry Leaders Summit 2007 Spring」において、今注目のモバイルベンチャー3社の代表が登場し、開発の現状と今後の展望について語った。 スピーカーとしてCELL代表取締役副社長の坂本義親氏、グリー代表取締役社長の田中良和氏、エフルート代表取締役社長の佐藤崇氏が登場。モデレーターはシーエー・モバイル専務取締役の小野裕史氏が務めた。 CELLは2001年に創業したモバイルコンテンツ制作会社。大学で声楽を学んでいた坂本氏がドワンゴ社の着メロサイト「16メロミックス」(現dwango.jp)のコンテンツを作るために創業した会社だ。現在では着うたやFlashを活用したゲームなどモバイルに必要なさ
モバイルコンテンツ関連市場は1兆円規模に──モバイル・コンテンツ・フォーラム 岸原孝昌氏:ワイヤレスジャパン2007 キーパーソンインタビュー(1/2 ページ) 日進月歩の勢いで進化する携帯電話/PHSの機能は、同時に携帯向けのコンテンツの購入・消費や、携帯を使った商取引の拡大にもつながっている。モバイル・コンテンツ・フォーラムの調査によると、2006年のモバイルコンテンツ関連市場の規模は9285億円に達した。2007年には1兆円市場に成長すると目されている。 そんなモバイルコンテンツの現状と今後の展望を、モバイル・コンテンツ・フォーラム事務局長の岸原孝昌氏に聞いた。 1兆円弱まで成長したモバイルコンテンツとモバイルコマースの市場 ITmedia まずはモバイルコンテンツ関連市場の近況を教えてください。 岸原孝昌氏(以下敬称略) 2006年のモバイルコンテンツ市場は3661億円、株式投資な
モバイルを中心とするメディアレップ事業などを手がけるアップデイトは1月17日、携帯動画に関する利用動向調査の結果を発表した。調査は、同社内に設置されるモバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)が実施した。 調査によると、携帯での動画利用動向は「1日1回(27.2%)」、「週2〜3回(23.3%)」、「週1回(7.2%)」でユーザーの約6割にのぼる。男女別では「1日1回」という回答が男性42.2%、女性19.4%で、女性よりも男性の方が動画利用のニーズが高まっている。ただ、携帯動画に「大満足(5.1%)」「満足(18.7%)」の合計と「不満(12.7%)」「かなり不満(3.1%)」の合計に大差はなく、可もなく不可もなくという評価となっている。 また携帯動画の利用は「自宅にいる時(79.9%)」、「就寝時(42.1%)」、「待ち合わせなどの時間つぶしに(40.1%)」など携帯電話が暇つ
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