Tweet 近年のIT環境では、クラウドや継続的インテグレーション/デプロイメント、テスト駆動開発などのムーブメントの広がりもあって、自動化・省力化が進んでいます。アプリケーション分野と比べると、データベースを含むインフラ分野の自動化は遅れ気味ですが、それでも徐々に進化しています。高度化・多様化するIT環境では、インフラにもさらなる「スピード」が求められるのは必然でしょう。 さらなる「スピード」を実現するためにはツールの活用が欠かせません。Oracleデータベースには構築や運用、トラブルシュートに役立つツールがたくさんあります。有名なものとしては、Oracle Enterprise Manager や AWR ( Automatic Workload Repository ), ADDM( Automatic Database Diagnostic Monitor )などでしょう。 これら
Tweet 前回に続き、サポートツールの紹介です。今回はOracleデータベース版のtopとも言えるoratopを紹介します。 oratopを使ってみよう oratopは、Oracleデータベース版のtopコマンドです。LinuxのtopコマンドはOSの動作状況を表示するのに対し、oratopはOracleデータベースの動作状況をリアルタイムに表示できます。そのため、データベースの状態把握やボトルネックの特定など、パフォーマンスチューニングやトラブルシューティングに役立ちます。使い方も簡単で、動作が軽いのも特徴です。 oratopが対応しているのは、12cを含む11gR2(11.2.0.3)以降のデータベースです。シングルインスタンスだけでなく、RACやASM、Data Guard、マルチテナントなどの構成にも対応しています。 インストール方法は簡単です。ダウンロードしたファイルを解凍して
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