2016年7月31日のブックマーク (1件)

  • 「切ない」とき「胸」がキュンとするのはなぜ?

    映画やドラマを観たとき、小説漫画を読んだとき、恋をしているとき……。さまざまな場面で、切ない気持ちになって胸がキュンとしたりズキッとしたりすることがありますよね。 でも改めて考えてみると、どうして「切ない」気持ちは、「嬉しい」とか「悲しい」といった感情と違って、“胸”で感じるのでしょうか? 「五感プロデュース研究所」主席研究員の荒木行彦さんにお話を伺いました。 「切ない」とき「胸がキュンとする」のはどうして?「人の脳は、切ない気持ちになったとき、脳幹のすぐ外側に位置する大脳基底核と呼ばれる、動作や運動に関わる場所に存在する、尾状核が活発に反応します。尾状核は能を司る部分であり、理性でコントロールすることはできません。 尾状核が活発になると、幸せなどを感じる愛情ホルモン『オキシトシン』、興奮状態にさせる『アドレナリン物質』が脳内で分泌され、交感神経の働きも活発化します。アドレナリンには、

    「切ない」とき「胸」がキュンとするのはなぜ?