ブックマーク / yamaguchi-law-office.way-nifty.com (2)

  • 行政法専門弁護士待望論 - ビジネス法務の部屋

    私は「行政法」を選択科目として司法試験を受験しましたが、ここ数年、受験生の負担軽減ということを理由に行政法が試験科目から廃止されておりました。(新司法試験においては公法系ということで、すこしだけ復活したようですが・・・)戦後の司法試験では、商法と行政法のいずれか選択、という時代もありましたので、当は法曹にとってたいへん重要な法律学のひとつだと思っております。ここ数日、中央青山監査法人の行政処分(一部業務停止)といった大きな事件を中心にエントリーを書いておりましたが、こういった企業社会に影響を与える行政処分といったものの正当性を担保するためには、行政法に強い弁護士というのも社会の要請として必要ではないかなぁ・・・・と考えたりしております。 もちろん、公害関連の国賠事件を多数手がけていらっしゃる弁護士とか、環境問題の取消訴訟や不服審査手続をライフワークとして頑張っていらっしゃる方も多いとは思

    行政法専門弁護士待望論 - ビジネス法務の部屋
    Kfpause
    Kfpause 2010/10/25
    行政法に強い弁護士待望論、です。根拠となっている「行政に反抗することによる「仕返し」的規制概念が今後も次第に少なくなってくることが予想されます。」が、当てはまるかどうかもカギですが・・・。
  • 法務担当者からみた「リスクが最も高いのは規制法の順守」 - ビジネス法務の部屋

    10月9日の日経朝刊の記事に、デロイトトーマツFASさんの調査結果(集計数170社の法務担当者に聞きました:あなたが最もリスクが高いと考えてい項目は?という質問に対する回答)が掲載されております。高い順から「規制法の順守」(5.3)→「証券市場の開示規定の順守」(4.1)、最も低かったのが「訴訟への対応」(2.9)だそうであります。トーマツFASさんの分析では「不正の厳罰化に向けた相次ぐ法改正に伴う、公正取引委員会や証券取引等監視委員会などの活発な動きを反映した結果」とのこと。 たしかに不正の厳罰化、当局の活発な動き・・・というあたりも問題なのかもしれませんが、むしろ私は「規制法の順守」が法務リスクとして最重要視されるのは当然のことであり、とくに時節的な変動なく法務担当者にとっては文句なしの関心項目だと認識しております。憲法で保障されている営業の自由は公共の福祉によって制約されるわけでして

    法務担当者からみた「リスクが最も高いのは規制法の順守」 - ビジネス法務の部屋
    Kfpause
    Kfpause 2010/10/25
    「裁判はしないけれども、行政当局との交渉を専門とするような「行政法専門弁護士」が待望される」とのこと。
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