ふと見つけたwebマガジンの記事に目を疑った。 それは、以前出版した書籍『「小商い」で自由にくらす』(イカロス出版/2017年)が大幅に無断で”引用”されていたからだ。 『「小商い」で自由にくらす』は、2017年1月に出版した書籍。少し時間が経ったとはいえ、読者の方に支持頂いて、amazonでは経済学と社会の2部門で1位にもさせて頂いた本です。(ありがとうございます) 当該記事は大半が書籍の引用で構成されていて、記事を書いたライター自身が書籍の内容をまさかの一人称で書いている箇所もあった。常識的に見て、もはや引用という域はゆうに超えており、3回くらい繰り返し一気に読んでみたものの、違和感は増すばかりだった。 ぼく個人のSNSページに当該記事のリンクを貼ったところ、書籍を読んでくださった友人らからも「この記事が無断だなんて信じられない」というコメントを多くいただいた。 これはやはり、知的財産