togetter.com この『トロッコ問題』、僕はマイケル・サンデル教授がとりあげていたのが印象に残っているのですが、「僕だったら、これは『運命』みたいなものだから、と、自分で線路を切り替えることはないだろうな」と思っていました。僕も「自分で選択すること」の責任をとりたくないのかもしれません。 ただ、もしこれがテレビゲームの中の話であるとか、自分の目の前の出来事ではなくて、現場の状況がみえず、どちらかのスイッチを押すだけであったら、「5人を助ける」のではなかろうか。 fujipon.hatenadiary.com 『トロッコ問題』について、この本には、こう書かれています。 線路の切り替えスイッチのそばにいるあなたは、とんでもない光景を目の当たりにしていました。 あなたの右方向から石をたくさん積んだトロッコが猛スピードで暴走しています。ブレーキが故障しているのか明らかに異常なスピードです。