ブックマーク / jp.ign.com (4)

  • ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点

    NEEDY GIRL OVERDOSE』をプレイしていると、薬物や精神障害をとてもカジュアルに扱うことへの違和感が拭えなかった。一言でいうと作の精神疾患と服薬の取り扱いは不適切で、精神疾患を患う者を見世物として描いているからだ。 見世物にされる “精神を病み、薬を飲むかわいい女の子” 『NEEDY GIRL OVERDOSE』はWindows XPを模したOS「Windose20」という疑似パソコンのデスクトップで、主人公の「あめちゃん」を “インターネットエンジェル”という超有名配信者に仕立てるべくパラメーターを管理しながら多様なコマンドを選択していく育成シミュレーションゲームだ。 作は話題の作品だが、ただ絶賛されてよい内容ではない。違和感を持つプレイヤーも確かにいる。私自身ここまで強く感じるのも、自分が双極性障害を患っているからだ。私だけではなく、半同棲中の婚約者もまた心の病を抱

    ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点
    Kil
    Kil 2022/03/22
    だから、販売の中止・禁止を求める、というような動きにでもならない限り、1意見の表明として自由だと思うよ。
  • 『DEATH STRANDING』は現代社会のメタファーだと小島監督が明かす

    『DEATH STRANDING』のメインテーマである繋がりは、トランプ大統領や欧州連合、現代の世界中で起きている社会の分断を反映したメタファーだと小島秀夫が明かした。 小島はGame Informerのインタビューで、分断された人々について多くの言い回しを使い、現代のアメリカについての話題を反映したブリーフィングトレーラーで見られる『DEATH STRANDING』の背景について語っている。 「でもゲームが持つテーマは繋がりだ」と小島は述べた。「ゲームでその意味を理解することになる」 彼は、ソーシャルメディアハブのような機能も兼ね備える『DEATH STRANDING』の世界のコミュニケーションチャンネル、「キラル・ネットワーク」に言及した。ゲームの心臓部は、カイラル・ネットワークに接続してユナイテッド・シティーズ・オブ・アメリカ(UCA)に加わるよう世界崩壊後のアメリカに散らばる前哨基

    『DEATH STRANDING』は現代社会のメタファーだと小島監督が明かす
    Kil
    Kil 2019/09/18
    なんだろう、「~のメタファーなんだ」というのを監督自身がコメントで明かすって、なんか野暮だよね。自然と気付かせてこそのメタファーでは……。
  • なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

    結果は不評が多いわけだが、その理由はいくつかある。まず、作は原作をかなり端折った展開であるということ。そしてシリーズ作品の音楽の使い方が下品に感じること。あるいは、わかりやすいコメディシーンが多くなっているのも気になるだろう。だが、これらは細かい要素に過ぎない。 重要なのはやはり、ラストの展開だ。終盤、ついに主人公はミルドラースという大魔王に立ち向かうことになるが、そこでいきなり急展開。実は、自分たちのいる場所がVRで作られた偽りの世界であることがわかる。しかもラスボスはミルドラースではなく、VR世界に現れたウイルスだったのだ。 やつはこう語る。ウイルスの制作者はゲームなど「虚無だ」と考えており、だからこそこういうVR世界を破壊するのだと。ビアンカやゲレゲレや息子たちはただのデータとなり、消え去ってゆく。しかし主人公は“ゲームは素晴らしいもうひとつの現実だ”と語り、最後の戦いに勝利するの

    なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ
    Kil
    Kil 2019/08/06
    賛否両論……やっぱりドラクエの音楽はいい(5じゃない曲多いけど)と、波瑠さんのフローラわりといいじゃん!! の賛の声は聞いた。
  • 一人で人狼をプレイ?独創的なSF設定のアドベンチャー『グノーシア』レビュー

    すでに出荷が終了し、ゲームハードとしては終わりを迎えつつあるPlayStation Vita。しかし2019年6月20日、彗星のごとく名作が現れる。その名は『グノーシア』。 『グノーシア』は、『メゾン・ド・魔王』で知られる独立系ゲーム開発集団「プチデポット」が5年近くかけて開発した新作タイトルである。ジャンルは“SF人狼シミュレーション・ロールプレイング・アドベンチャーゲーム”ということになっているが、ひとまずはひとりプレイ用のSF人狼ゲームだと思ってもらっていいだろう。そして、かなりの作品であると考えてもらっていい。 気づけばプレイヤーもループさせる“SF人狼シミュレーション・ロールプレイング・アドベンチャーゲーム”という基礎システム 主人公の相棒となる「セツ」。性別は男性でも女性でもない「汎性」。 物語の舞台はとある宇宙船。その船の中に、人間を襲い消滅させてしまう「グノーシア」が入り込

    一人で人狼をプレイ?独創的なSF設定のアドベンチャー『グノーシア』レビュー
    Kil
    Kil 2019/06/25
    3年ぶりくらいにVITA引っ張り出す日が来た感じ。
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