ノーベル賞の受賞が決まり、東京工業大で会見する同大栄誉教授の大隅良典氏(中央)=3日午後、東京都目黒区(桐原正道撮影) 大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)のノーベル医学生理学賞受賞を受け、朝鮮日報電子版は「2年連続日本人受賞」の見出しで速報。日本が3年連続でノーベル賞受賞者を輩出し、医学生理学賞の受賞も昨年の大村智・北里大特別栄誉教授に続くことを強調した。 さらに、2014年に物理学賞を共同受賞した赤崎勇名城大終身教授、天野浩名古屋大教授、中村修二カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(米国籍)と、15年に同賞を受賞した梶田隆章東大教授の名前も個別に挙げ、日本人の受賞が計25人目になることを紹介。韓国ではこれまでに、自然科学分野での受賞がない。