This domain may be for sale!
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ たまには気分を変えてアニメの話なんかも。 今期のアニメで個人的にいちばん楽しめたのは『TARI TARI』である。 公式サイト http://taritari.jp/index.html まったく何の予備知識もなしに第一話を見て、「えっ、何これ!? すげー面白え!」と、一発でハマってしまった。 魔法とか宇宙人とかの突飛な設定があるわけではない。王道とも言うべきストレートな学園青春もの。にもかかわらず、毎回、夢中になって見ていた。 最近のアニメの部活というと、『けいおん!』みたいにいつ活動してんのかよく分からんものが多いんだけど、この番組はバカ正直なぐらい
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 「じゃあ、中には通り魔や人殺しもいるのかしら?」淀美豆さんが気味悪そうに言います。 「そりゃあ当然、いるでしょう」私はタコ焼きパンをかじりながら解説しました。「今の日本では、年間千二百~千三百件の殺人事件が起きています。日本人の十万人に一人の割合で殺人犯が生まれているわけですね。一方、オタクは何十万人もいますから、確率からすると、オタクが人を殺す事件は、年に何件も起きていると推測されます」 「やだ、こわい」と奈々。「オタクってやっぱり危険なのね」 「……あの、私の解説を正しく理解してますか?」 「だって、何十万っていう犯罪者予備軍がいるわけでしょ?」 「
超初心者のための“深夜アニメの楽しみ方”講座の続編記事です。 深夜アニメ好きの人は、そろそろ10月からの秋アニメをチェックして「何を観ようか」をリストアップしている時期なのですが―――深夜アニメに慣れていない「超初心者」の人は、「こんなにたくさんあっても選びようがない!」と思ってしまうんじゃないでしょうか。 「2012 秋アニメ」で検索すると、10月(付近)から始まる新番組をリストにしているサイトがたくさん出てきますが、どうやら30作品以上あるみたいですからね。アニメ好きも全部観るワケじゃないですからね!その中から幾つかをピックアップするというのが、標準的なアニメ好きのスタイルだと思います。 んで、「選び方」のポイントなのですが。 前提として、「話題になるもの」と「アナタにとって面白いもの」はイコールではないというのが一つ。映画だって漫画だってゲームだって、「一番売れているもの」が「アナタ
伊集院光と町山智浩の初顔合わせ。 好きなラジオの人が同じ番組にそろって出演ってのは贅沢でございます。 ○TBS RADIO 954 kHz │ 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう! ※配信期間:2012年09月24日〜2012年10月12日 伊集院は水道橋博士経由で町山を知ったようで、町山のラジオも聴いているとのこと。でも、ふたりとも、ちょっと硬かったなぁ。 町山が紹介した作品は、ニール・ジョーダン[監督]『ことの終わり』The End of the Affair(1999年)。原作はグレアム・グリーン(Graham Greene)の小説。 この日のトークで一番おもしろかったのは、映画解説者とはどういう職業かを町山が説明するところ。 伊集院光 前にこの番組に水道橋博士をゲストに呼んだ時に、博士が、町山さんは映画の「正解」ってのをキチンと把握するべきだっていう考え方をもってると
昨日は、名古屋証券取引所が開催する個人投資家向けセミナーでお話をさせていただきました。330人の方が来場したということで、冴えない相場が続いている中、お金に関する興味を持っている人が相変わらず多いことを実感しました。 講演やイベントの司会などをする機会が月に数回あるので、他の人がどんな風に話しているのかには話している内容以上に興味を持ってしまうことも多いのですが、話がうまいなと思うのは、難しいことをわかりやすく簡単に説明することが出来る人です。 これは、話に限らず、文章を読んでいても同じような感想を持つことがあります。 難しい話、複雑な話を、コミュニケーションの相手に「なるほど」と思ってもらうためには、いくつかの工夫が必要だと思いました。 まず必要なのが、「単純化」です。複雑な話であれば、全てを逐一説明するのではなく、「要するにこういうことです」という割りきったまとめをすることが有効だと思
2012.09.27 ガラガラポン!をしたところで (2) カテゴリ:カテゴリ未分類 大変興味深く読ませていただいたツイッターまとめですが。 「なぜ、貧困層、社会的弱者ほど国家の戦争に熱狂するか」から始まる会話。 自分の生活や環境が報われない、どうしようもない状態になると、何か外的要因で今の世の中がリセットされる事を求めてしまいがちです。が、実際リセットされてその人が幸せになれるより、以前より困窮するケースの方が多い。 例えば、ある引きこもり男性のレポートで読んだのですが、学校のいじめをきっかけに何年も引きこもり生活が続く。こんな世の中など壊れてしまえばいい、と思っていたところへ阪神大震災で街が壊滅した。その人は命からがら生き残ったのですが、自宅などはもう住めない状態。どうなったか?自分の望んだ「ガラガラポン!の世界」。しかし、震災直後の復興の手伝いなどに生きがいを見出し、しばらくは嬉々と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く