新年度が始まり、ラジオでも新しい番組が続々とスタートしている。今回は在京FM3局(TOKYO FM、J-WAVE、Inter FM)でこの春から始まった新プログラムの中から注目のものをピックアップしてご紹介しよう。 改編キャッチフレーズに「HEART MOVING STATION」を掲げたTOKYO FM。May J. (KEWPIE HEART OF SUNDAY)や小宮山雄飛・田中美保(McDonald’s HAPPINESS×happiness)、太田エイミー(コスモ ポップス ベスト 10)と、それぞれがTFMを代表する週末番組の新パーソナリティに就任し、番組も華やかにリニューアルを遂げた。またロック、ジャズ&ボーカル、ニューミュージック&歌謡曲まで、ジャンル別に音楽を掘り下げていくプログラム「A・O・R」(毎週月曜~木曜20:00~20:55放送)や全米上陸 50周年を迎えたビー
漁業関係者や登山愛好者らに重宝されてきたNHKラジオ第二の「気象通報」が今春、一日三回から一回の放送に減った。天気図の作製に不可欠な番組だが、インターネットの普及などで天気図の入手が容易になり、リスナーが減少したためという。九十年の歴史がある番組の縮小を残念がる声も出ている。 (藤浪繁雄) 「石垣島では南南西の風、風力2、晴れ…」。千葉市稲毛区の千葉東高校で四月下旬、山岳部員たちが午後四時から二十分間流れる気象通報に耳を傾けていた。読み上げられる各地の概況を、天気図用紙に書き込んでいく。 高校総体の登山競技では強豪校だ。天気図は競技の審査項目になっているため、全員で聴いて天気図を書く。気象係の部員丸子祥史(よしふみ)さん(17)、長尾珠月(みつき)さん(18)は、放送が減って「天気図の作製枚数も減った」と話す。 気象通報はこれまで午前九時十分、午後四時、同十時だったが、三月三十一日から午後
■お詫び 当連載の執筆を担当している松浦です。5月7日に公開した記事「やっと始まったradikoの全国配信と“ラジオ放送免許の見えない壁”」には重大な事実誤認がありました。radikoのエリア制限は放送免許のエリアに関係する問題ではなく、事業者のビジネス展開が理由です。 関係各位にお詫びすると同時に、以下に訂正原稿を掲載いたします。 大変申し訳ありませんでした。 2014年5月8日 松浦晋也 今回のテーマ:インターネットを通じて遠隔地のラジオ放送が聞けるサービス「radiko」。最近になって、全国のラジオ局が聞けるようになったのだが、それまではちょっと不思議なことになっていた。 インターネットでラジオを聴くことができるサイトradikoで4月1日から「radiko.jpプレミアム」というサービスが始まっている。月額350円(税込み378円)で、日本中のラジオ放送を聞くことができるというもの
インターネットを経由したストリーミングによって、スマートフォンでも気軽に、しかも高音質で楽しめるようになったラジオ。最近では海外の放送局だけでなく、国内の主要な放送局もストリーミングに対応したことで、人気番組を楽しむのはもちろん、仕事やドライブのBGMにしたり、さらには災害時の情報取得手段として活用したりできるようにもなった。 そこでここでは、国内のラジオ番組を楽しめるものを中心に、情報を得るだけでなくBGMとしても活用しやすいラジオアプリを4つ紹介しよう。 全国のラジオ放送にも対応「radiko.jp for Android」(価格:無料) スマートフォンでラジオを楽しむのに欠かせないのが、国内の主要ラジオ局の番組がいつでも楽しめる「radiko.jp for Android」。基本的には現在いるエリアにある放送局の番組しか聴けないが、月額料金を支払うことで全国各地のラジオ局の番組も楽し
こんにちは、ぽこひろです。 女子のみなさん、ラジオは聞きますか?テレビドラマはいろいろ見ていても、ラジオを聞いている人は少ないかもしれません。でも、未だにラジオをこよなく愛する人々は多く、とくにサブカル男子には多いですね。テレビやネットが主流の今、ラジオはマニアックなイメージが強いからかもしれません。というわけで今回は、ラジオをむさぼるように聴きまくる20~30代男子30人にインタビューを行い、「サブカル男子に激モテ間違いなしの『ラジオリスナー女子』のメリットとなり方」をお届けしたいと思います。 1.マイナーだからいい 「ラジオはマイナーだからいいんだよ。もともと、友達で誰も聴いてないのが基本。テレビドラマとか雑誌とかなんかと違って、みんなで共通の話題で盛り上がるなんてありえない。でも、だからこそいいわけよ! 同じ番組のリスナーに会ったときの感動が倍。相手が女子だったら、運命の相手なのかも
あなたはどんな青春時代を過ごしただろうか。スポーツや芸術の部活に情熱を燃やし、汗と涙を流した青春もあるだろう。甘酸っぱい恋心を胸に抱きながら過ごす青春もあっただろう。だが、中には青春時代を「ハガキ職人」として生きた人もいるのでは? ということで今回は、思春期特有の妄想力を活かしながらハガキ職人として毎週ネタの投稿に明け暮れる青春時代を過ごした「AMラジオのハガキ職人」のあるあるネタを39連発で紹介するぞ! 【AMラジオのハガキ職人あるある39連発】 その1:ラジオ好きになったきっかけは、試験勉強中もしくは受験勉強中。 その2:はじめは気分転換のつもりで聞いていたが、いつのまにかヘビーリスナーになっている。 その3:気づけば、受験勉強そっちのけでノートの隅にネタを書いている。 その4:電波状況が悪いと、アンテナを限界まで伸ばし、ラジカセを持って部屋をうろうろし電波を探す。 その5:それでも電
いま、最も刺激的な文化・情報発信の場である“ラジオ”の魅力を読み解いたムック本『21世紀ラジオ読本』が、6月25日に洋泉社より発売された。 同書には、宮藤官九郎、バカリズム、宇多丸、大竹まこと、荻上チキ、久保ミツロウ、能町みね子、ムロツヨシ、小林克也、浜村淳、つボイノリオ、町山智浩、大槻ケンヂ、みうらじゅんといった、錚々たる文化人・タレントが登場。ラジオならではの面白さや魅力を存分に語っている。 リアルサウンドでは今回、同書よりInterFMの執行役員であり、人気DJとしても活躍するピーター・バラカン氏のインタビューと、ラジオ日本にてアイドル番組のプロデューサーを務める福田良平氏のインタビューの一部を抜粋して紹介する。 なぜ今、ラジオが面白いのか。番組制作の裏側まで知り尽くした二人の話は、音楽ファンにとっても興味深いものに違いない。(リアルサウンド編集部) ピーター・バラカン「思っている以
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く