『北九州市史(民俗)』のP536に、神仏信仰のひとつとして、小一郎神信仰というものがあることが紹介されています。小一郎神というのは、はじめて知る神さまの名前です。『北九州市史(民俗)』P536では…小倉南区下吉田に小一郎神と刻まれた碑石が現存している…と記されています。小一郎神とはどんな神さまなのでしょう? 小一郎神の分布域 『北九州市史(民俗)』P536では、小一郎神信仰は福岡県東部(豊前)から大分県(豊後)にかけての地域で、一時的に流行した信仰と紹介されています。↓こちらのPDFでは、小一郎神について、さらに詳しく解説が記載されています。 ※1『研究ノート コイチロウ神名考』(小玉洋美) http://bud.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/kc11903.pdf?file_id=6654 (※1)では、”小一郎神は大分県の国東半島