最も重要な「ゴールページ」はどれか?ウェブサイトを評価する指標としては、ページビュー数や訪問者数などいろいろ考えられる。しかし、訪れる人数が増えたなら、企業はブランディングを進めることができるのか、売り上げや知名度を高めることができるのか。これは残念ながら直結しない。なぜなら、今のウェブサイトにはたくさんの「通りすがり」訪問者がいるからである。 たとえば、「B2Bの食品商社のサイトなのに主婦ばかり訪れている」というケースがある。その商社では、ウェブサイトで人気が出る企画として、食品商社ならではの「レシピ集」をサイト上に掲載することで、目的どおりに多くの人を集めて、情報を得ていたようだった。しかし、実際にサイトを分析してみると、夕方に多数の訪問者が訪れ、1人1ページだけ、それもレシピ集のあるページだけ見て帰ってしまっていたのだ。主婦が夕食の献立を考えて検索して、1ページだけ見たら、あとは買い
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