米経済誌「フォーブス」が2007年6月7日発表した「日本の富豪40人」によると、森章・森トラスト社長が総資産額は約55億ドル(約6,600億円)で、初めて番付の首位に立った。地価上昇が追い風となり、昨年の5位から大きく順位を上げた。2位以降は、孫正義・ソフトバンク社長(54億5,000万ドル)、山内溥・任天堂相談役(48億ドル)と続いた。
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インターネット通販のアマゾンは、年会費3,900円(税込み)を払えば、商品の配送料が無料になるサービス「アマゾン プライム」を日本で始めたと2007年6月8日に発表した。対象商品はアマゾンジャパンのサイトで扱う約1,000万点のうち書籍、CD、家電など100万点。書籍1冊でも無料配送される。沖縄や一部離島を除き、注文した当日か翌日に時間を指定して商品を受け取れる速達サービスも利用できる。
リクルートは2008年1月の本社機能を東京・八重洲に移転するのにあわせて事業所内に託児所を設ける。定員15~20人で、同社の人事支援室は「保育士を採用し、しっかりした教育プログラムを取り入れる」とし、広報部は「部署によっては勤務時間も長くなるので託児所を設けることで安心して働いてもらえる」と話している。 同社の女性従業員は全体の約60%を占めており、子育て支援を強化している。07年6月1日からは、ベビーシッターサービスを提供する会社・団体と一括契約を結んで、全国の主要都市で働く従業員が希望すれば、自宅にベビーシッターを派遣する制度を導入した。また、07年7月からはネット上に「社内掲示板」を設置して、育児休職中の女性従業員に仕事と育児を両立している女性からの情報を提供して、そのノウハウを活かしたり、上司からのメールを送ったりして、職場復帰に向けた支援にも乗り出す。
動画にコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画」がブレイク中だが、このサービスを提供している「ニワンゴ」が、新たなサービスを始めた。ウェブサイトの画面にコメントを付けられる、というものだが、2ちゃんねるさながらの、なかなか過激な書き込みも多いようだ。 批判的なコメントが大量に付けられる 新サービスは「ニコニコブックマーク(仮)」という名称で、2007年6月7日夜にスタートした。ウェブサイトのキャプチャ画面に付せんを貼り付け、コメントを書き込める、というものだ。「ニコニコ動画」に登録し、IDを持っている人であれば、誰でもコメントを付けられる。 「ニワンゴ」は6月1日には4箇条からなる「ニコニコ宣言(仮)」なるものを発表しており、2番目の項目には「ニコニコはすべてのものにコメントを付けられるサービスを目指します」とある。今回のサービスも、この方針を踏まえたものとみられる。 サービス開始から2
訪問介護最大手のコムスンの親会社「グッドウィル・グループ(GWG)」は2007年6月6日21時過ぎ、コムスンの事業を同グループの連結子会社に譲渡する方針を決めた、と突然ホームページ上で発表した。しかし、厚生労働省は7日夜、「譲渡は凍結すべきだ」、との見解を発表した。同社はこれまでも「処分逃れ」とみられる「脱法行為」を繰り返しており、今回も同様なケースで、厚顔無恥な企業体質に「制裁」が加えられた形だ。 「子会社が申請してきても和歌山県では認めない」 グッドウィル・グループに対しては集中砲火とでもいうべき批判が浴びせられていた。 憤りの声を挙げたのは、和歌山県の仁坂吉伸知事。7日の定例記者会見で記者の質問に答えた。「この行為は脱法行為だ。法の正義を逃れようと考える人間が福祉に手を出すのはおかしい。(別の)子会社が申請してきても本県では認めない」 ほかにも、7日の新聞の社説も、読売新聞が「悪質事
携帯向け経路検索情報サービスを運営するジョルダン(東京・新宿)は2007年6月5日、同社が提供する2サービス上で新たに全国の「駅弁情報」の配信を始めた。情報料無料の「AD乗換案内」と月額210円の「乗換案内NEXT」の両サービスで同じ「駅弁情報」を情報料無料で見ることができる。北海道から九州まで約2,000件の駅弁の具材や値段、買うことできる場所などを紹介している。
訪問介護大手のコムスンが青森県や兵庫県など全国8カ所の介護事業所で、雇っていないホームヘルパーなどを働いているように見せかけて介護事業所の指定を不正に受けていた問題で、厚生労働省は2007年6月6日、コムスンの介護施設の新規開設や更新を認めないよう都道府県に通知した。現在コムスンは全国に2081カ所の事業所を抱えているが、8割にあたる約1600カ所が08年4月以降11年度のあいだに指定が取り消される。新規開設はおろか、これらの事業所の更新(6年ごと)も認めないとなると、これは事実上の「廃業」処分だ。 経営トップは、一世を風靡したディスコの仕掛け人だった 厚生労働省は、「介護を受ける方を直接面倒見るヘルパーがいないにもかかわらず、いるといって指定を受けていたことは利用者本位のサービスが提供できる体制ではないと判断しました。きわめて重い処分だと考えています」と話している。 コムスンを利用してい
東京証券取引所は新興企業向け市場「マザーズ」の改革に乗り出す。2006年のライブドア事件のショック以降、国内の新興市場株は低迷から脱することができず、マザーズ指数は5月に史上最安値をつけた。背景には新興市場の上場審査の甘さなどへの市場の不信がある。東証は今年度中に上場廃止基準を見直すなどルールを改訂する方針だが、市場の信任回復は容易ではなさそうだ。 新興市場が全国に乱立、上場審査や管理が甘くなった? マザーズ指数だけでなく、ジャスダック指数、大証ヘラクレス指数も含め、新興市場は5月、軒並み最安値を更新した。06年春までマザーズに上場していたライブドアの証券取引法違反事件を機にイメージが悪化しているほか、新興市場を代表するインターネット関連企業などの07年3月期決算が不振で、買いが手控えられているためだ。さらに、最近では、新興企業の決算訂正が相次ぎ、投資家の信頼が揺らいでいることも、追い打ち
ホンダの「クロス・ファクトリー」プロジェクトは2007年6月1日から14日まで、COMIC × TOWN ~「北斗の拳」 IN SHIBUYAを展開し、「北斗の拳」の主人公・ケンシロウらが渋谷の街をジャックする。 クロス・ファクトリーとは、ホンダが07年2月に発表した「クロスロード」の発売を記念して展開しているプロジェクト。既成概念にとらわれず、「何かと何かをクロスして、新しいスタイルを発見・創造しよう」というものだ。 大泉洋さんが扮する工場長と中川翔子さんの広報担当が呼びかけ、それにファッション、音楽、スポーツ、アート、料理、ゲームなどのさまざまな分野で活躍するプロフェッショナルが集結する。自分の得意なフィールドに、異なるジャンルを「クロス」して、驚きの「クロス・スタイル」を提案する。 たとえば、「Flower × Fashion」のクロス・スタイルでは、デンマーク生まれのフラワーデザイ
鈴木寛参議院議員(民主)は2007年6月2日午後2時から、インターネット上の3次元仮想空間「セカンドライフ(Second Life)」内に開設した事務所で「演説」を行う。セカンドライフで演説するのは日本の国会議員としては初めてという。鈴木議員のアバター(分身キャラクター)がスライドを使って演説し、その後質問に答える。演説会場のセカンドライフ内の場所は「daifuku 71、165、26」で、入場定員は約 30 名。 「もともとITに関心が強く、10年くらい前からインターネットを使った社会実験に意欲的に取り組んできた」という鈴木議員は今回の演説の狙いについてJ-CASTニュースに、「3次元のサイバー空間でアバターを通じたコミュニケーションをするセカンドライフは、これまでのインターネットのサービスと明らかにパラダイムが違う。それを利用して社会実験をしてみようということだ。初めての試みなのでいろ
ビールもコーラもビン入りがおいしい――。そんな「ビンファン」は少なくない。でも、ビン入り牛乳やコーヒー牛乳は宅配や、一部の駅売店や銭湯でしか見かけないようになった。それが、JR池袋駅北口を出てすぐの「牛乳バー」で飲める。日本酪農乳業協会のアンテナショップとして2007年4月26日にオープンした店だ。 店の名前にバーとあるが、いわゆる「ミルクスタンド」のことで、ここに平均して1日に700人前後が立ち寄っている。かなりの盛況ぶりだ。牛乳バーには、チーズやヨーグルトなど持ち帰り商品も揃っているが、なんといっても一番人気は、ビン入りの牛乳だという。飲んだあとにビンを返さないといけないから、人通りの多い駅の通路で牛乳を飲んでいる人が目につく。一気飲みして立ち去るサラリーマンもいるし、ウマイウマイとうなずきながらゆっくり牛乳を味わう高齢の男性客もいた。 ビン入りフルーツ牛乳やコーヒー牛乳も置いてある
サントリーは缶ビール「ザ・プレミアム・モルツ(黒)」を2007年6月26日から数量限定で発売する。「ザ・プレミアム・モルツ」は、05年から3年連続で世界的な酒類や食品などのコンテスト「モンドセレクション」のビール部門で最高金賞を受賞している。06年10月に受賞キャンペーンで「ザ・プレミアム・モルツ(黒)」を醸造し、抽選でプレゼントした。当選した人からは、「これまでの黒ビールにないおいしさ。もう一度楽しみたい」「発売されたら買いたい」と強い希望が多かったため、数量限定で一般発売を決めたという。香ばしさを抑えた甘い香りの黒麦芽と、ホップには華やかな香りの欧州産アロマホップを100%使用した。350ml缶と500ml缶がある。
中学生の25%が「うつ状態」。厚生労働省の研究班が約600人を調査すると、こんな結果が出た。うつ状態は、自殺につながりかねない危険性を指摘されている。専門家は、いじめの有無ばかりに注目せず、子供の心の状態に教師や親が関心を高める必要性を指摘している。 調査は、研究班主任研究者の保坂隆・東海大医学部教授(精神医学)らが2006年8月、静岡県内のある公立中学1校の1~3年生を対象に行った。「生きていても仕方ないと思う」「独りぼっちの気がする」など18項目を質問した。回答は「いつもそうだ」「ときどきそうだ」「そんなことはない」の中から選ぶ方式だった。 高い数字だが、現状を表している 18の質問すべてに答えた男女557人のうち、24.6%の137人がうつ状態と判断された。残りはうつ状態ではなかった。保坂教授によると、うつ状態と言っても、治療が必要なうつ病に近い状態なのか、悩みを人に聞いてもらえばす
東京の日本橋三越は2007年5月13日、日本アパレル産業協会主催のクールビズをテーマにしたファッションショー「DRESS UP COOL」を開催した。昨年のクールビズはノーネクタイが強調されたが、今年はフォーマルな場面でも対応できるよう、通気性や撥水性に優れた生地を使用したスーツとワイシャツに、ネクタイのスタイルがメインだった。 一方、渋谷では同日、総勢110人の「ギャル」が、自分用の携帯する箸「MY HASHI」を手に、森林保護のために割り箸をやめようと訴えながら約2キロを歩いた。発起人の藤田志穂さんは「ギャル」向けのマーケティング情報会社を19歳で起業した人で、そのファッションやメイクから「ギャル社長」として知られる。「若者はECOに興味が無い訳ではなく、触れるキッカケがあまりなかっただけ。若者と同じ目線で解りやすく伝えなければいけない」と、エコ活動を行うプロジェクト「EMERALD
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