「リスク」「ケア」「トラブル」「コンシェルジュ」など、テレビ番組で理解できない外来語が多く使用されていることで精神的苦痛を負ったとして、岐阜県の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求める訴えを名古屋地裁に起こした。 訴えを起こしたのは、岐阜県可児市在住で、「日本語を大切にする会」世話人の高橋鵬二さん(71)。訴状などによると、高橋さんはNHKと受信契約を結び、番組を見ているが、必要がない場合でも外来語が乱用されていると主張。「不必要な精神的苦痛を与える」として、民法709条の不法行為に当たるとしている。中日新聞は次のように伝えている。
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