symfonyのキャッシュについて、設定値の組み合わせによって変わる挙動を調べてみました。 はじめに・キャッシュのいろいろ symfonyで扱うキャッシュにはいくつかの種類があります。 アクションキャッシュ サーバー側。アクションの実行結果がキャッシュされます。 ページキャッシュ サーバー側。特定のリクエストの実行結果のページ全体がキャッシュされます。 クライアントキャッシュ クライアント側。キャッシュ制御ヘッダなどにより、ブラウザでキャッシュされます。 settings.yml→cacheのon/off symfonyのキャッシュ機能を有効にするには、settings.ymlでcache = on にします。 prod: .settings: cache: onこのフラグのon/offの違いは以下の通りです。 cache=off デフォルトのfilterチェインにsfCacheFilte