細入村(ほそいりむら)は、富山県の南部に位置していた、人口2千人余りの村である。現在は富山市の地域の一つである。 「平成の大合併」により、2005年4月1日に富山市・大沢野町・大山町・婦中町・八尾町・山田村の富山地域6市町村と合併した。 神通川左岸の山間地域を領域とし、神通川を挟んで旧大沢野町、西新山などの山塊を挟んで旧八尾町と隣接し、南は岐阜県飛騨市と隣接している。村のほぼ中間に庵谷峠及び片路峡があり交通上の障害となるだけでなく、村を南北に二分して異なる文化様相も形成しており、その北部地域は盆地状で平地の広い楡原、南部地域はかつて関所が置かれ街道分岐点もある猪谷がそれぞれ中心地域となっている。 河川: 神通川