列をつくってH&Mの開店を待つ人たち=13日午前、東京・銀座、中里友紀撮影 「安いのに、おしゃれ」で注目を集めるスウェーデン発の衣料品専門店「H&M」が13日午前、日本の1号店を東京・銀座に店開きした。前夜から人が集まり始め、開店時には約3千人の長蛇の列になった。 H&Mは47年創業。「安さと品質、デザイン性」のバランスを強みにして各国に進出してきた。日本市場は高級と「お手頃」の二極分化が進み、後者はユニクロなどが非常に強い。その市場に割って入る。 銀座の店には1万円以下のウールのコートや、千円以下の大ぶりのネックレスなど、流行を取り入れたレディースとメンズの秋物が並んだ。