メキシコのチチェン・イッツァ遺跡にあるククルカン・ピラミッド(2016年3月21日撮影)(c)AFP/ALEJANDRO MEDINA 【11月17日 AFP】メキシコ東部にあるククルカン(Kukulkan)ピラミッドの内部に第3のピラミッドがあることが分かり、ピラミッド全体が「ロシアの入れ子人形」のような構造になっていることが明らかになった。専門家らが16日、発表した。 【あわせて読みたい】世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 同国ユカタン(Yucatan)州に位置するマヤ文明のチチェン・イッツァ(Chichen Itza)遺跡にある高さ30メートルのピラミッドは、その内部に高さ20メートルの別のピラミッドを包み込むような構造になっていることが知られていたが、今回さらにその内部に高さ10メートルのピラミッドがあることが分かった。 技師と人類学者によると、最も小さいピラミッドが建