(CNN) ウクライナのフェドロフ・デジタル変革相は4日、いわゆる「透明マント」を開発したと明らかにした。熱探知カメラやドローン(無人機)から兵士たちを隠すことができると主張している。 マントを着用することで熱放射が遮断され、兵士らが敵から探知できなくなるという。 製作はウクライナ政府が支援する防衛技術プロジェクト「ブレイブ1」が担当した。 マントの開発は2015年から行われており、当初の想定では狙撃兵やウクライナ保安庁で特殊作戦を行う兵士らが東部ドンバス地方で使用するとみられていた。開発者の1人、マクシム・ボリャク氏がCNNに明らかにした。 22年のロシアによる侵攻を受け、改めて本格的な開発に着手していたという。 マントは一般に消防士が使用する素材で作られており、内部の熱気が放出して熱画像カメラに捉えられるのを防ぐ。一方で組み込まれた換気装置がマント内の熱気を冷却する。 ボリャク氏が「単
理化学研究所は10月5日、3月27日に稼働を始めた国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称を「叡」(えい、英語表記は“A”)に決めたと発表した。理研では4月7日から5月31日にかけて愛称を公募しており、全部で3781件の応募があったという。 叡に決めた理由について理研は「『叡』は聡明さを表し、量子コンピュータの情報処理における卓越性・先進性を表す」と説明。また英語表記については「アルファベット順の最初の文字である“A”とすることで、当該機が理研量子コンピュータ研究センター(RQC)にとっての、また国産量子コンピュータ初号機として日本にとっての、量子コンピュータ実機開発の第一歩であることも表現している」と解説した。 今後、「叡」のイメージに合うようなロゴマークも作成する予定。 理研は3月27日、叡を使った「量子計算クラウドサービス」の提供を開始している。非商用利用であれば、クラウド経由で64量
優勝賞金4400万円の将棋界最高棋戦。第36期竜王戦七番勝負が、10月6・7日(金・土)に東京・渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われる第1局からいよいよ開幕する。 竜王3連覇を目指す藤井聡太竜王(七冠)に挑戦するのは、俊英・伊藤匠七段。まもなく21歳となる伊藤七段は、藤井竜王と同学年。常に年上との対戦が多かった藤井にとって、フレッシュな挑戦者を迎えるシリーズとなる。 2020年10月1日にプロデビューした伊藤七段は、竜王戦3回目の出場にして挑戦者となった。むろんタイトル初挑戦である。ランキング戦5組優勝から決勝トーナメントに進出。出口若武六段(6組優勝)、大石直嗣七段(4組優勝)、広瀬章人八段(1組5位)、丸山忠久九段(1組4位)、稲葉陽八段(1組優勝)と並みいる強豪を破って挑戦者決定三番勝負に勝ち進み、タイトルホルダーの永瀬拓矢王座を2-0で下しての挑戦権獲得は見事。下位クラスの棋士
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