少し前にお伝えした、Apacheのほぼ全バージョンにおけるセキュリティーホール(CVE-2011-3192)ですが、無事yumでアップデート可能なバージョンがリリースされていました。 以前の記事では、2.2.20以降が対策バージョンと書きましたが、CentOSに入っているバージョン2.2.3の最終バージョン2.2.3-53.el5で対応となっているようです。 過去の記事:Apacheの広範囲なバージョンにセキュリティーホールを公開、その対策 CentOS 5.6においてはとくにそのままでバージョンアップを確認出来ます。 # yum check-update Loaded plugins: fastestmirror, priorities Loading mirror speeds from cached hostfile * base: rsync.atworks.co.jp * ext
Windows起動前後にデバイスを守る工夫、ルートキットを防ぐ (2017/7/24) Windows 10が備える多彩なセキュリティ対策機能を丸ごと理解するには、5つのスタックに分けて順に押さえていくことが早道だ。連載第1回は、Windows起動前の「デバイスの保護」とHyper-Vを用いたセキュリティ構成について紹介する。 WannaCryがホンダやマクドにも。中学3年生が作ったランサムウェアの正体も話題に (2017/7/11) 2017年6月のセキュリティクラスタでは、「WannaCry」の残り火にやられたホンダや亜種に感染したマクドナルドに注目が集まった他、ランサムウェアを作成して配布した中学3年生、ランサムウェアに降伏してしまった韓国のホスティング企業など、5月に引き続きランサムウェアの話題が席巻していました。 Recruit-CSIRTがマルウェアの「培養」用に内製した動的解
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Apacheの脆弱性(CVE-2011-3192)いわゆるApache killerが話題になっていますが、その脅威については一部誤解があるようです。 以下は、非常に脅威とする報告の例です。 一方今回のはプロセスの肥大化を伴うので、実メモリ消費して更にスワップも使い尽くしてOS毎激重になったあげくLinuxとかの場合はOOM Killer発動と、他のプロセスや場合によってはOSを巻き込んで逝ってしまいます。 CVE-2011-3192 Range header DoS vulnerability Apache HTTPD 1.3/2.xより引用 以下は、それほど脅威でなかったとする報告の例です。 pooh.gr.jp は結構頑丈だったので 60 並列でやっと CPU idle 30% まで減らせた。 Apache Killer (CVE-2011-3192) 対策 for CentOS 5
Apache Killer が危険そうなので対策を実施した。 ●Apache Killer とは GET もしくは HEAD メソッドで、多数のRange指定を含むリクエストを送ることで、ターゲットシステムのメモリとCPUを消費させるというもの。 8月20日に公開されたApacheの脆弱性(英語)をついたもので、現在パッチはリリースされていない(但し、8月25日時点で Apache 開発チームが、48時間以内にパッチをリリースすると発表している)。 ●攻撃を受けると具体的にどうなるか 仮想 OS で立てたサーバに攻撃を行い、どういう事象が発生するか実験してみた # Ubuntu 10.0.4 LTS # Apache 2.2.14 攻撃パケットは以下の画像の通り、Range ヘッダーに複数の指定を行うという単純なもの。尚、攻撃コードを見ると perl の fork を利用して並行で複数の
id: 29 所有者: msakamoto-sf 作成日: 2005-07-10 23:28:13 カテゴリ: PHP Web [ Prev ] [ Next ] [ PHP ] 特にIE系でよく見られる「ページの期限切れ」画面。これを発生させないためにはどうすればよいのか、現在は少しGoogleで検索するだけで実に様々な対策方法が蓄積されている。だが、そもそも「ページの期限切れ」とはいったい何を示しているのか?いったいこの画面はユーザーに何を訴えているのだろうか? 今回はPHP言語に限定して、この現象を可能な範囲その原因を追及し、抜本的対策と巷間にあふれる対策方法の是非を検討する。最終的に必要となった知識はHTTPのRFC2616のキャッシュ機能およびPHPのext/session/session.cのソースコードとなった。 「ページの有効期限切れ」が発生するスクリプト・発生しないスクリ
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