録り貯めしていたアニメ「大正オトメ御伽話」を一気観しました。 以下、多少のネタバレを含む感想となります。 第1話を観て最初に思ったのは、これは「藍より青し」かな?でした。 まぁ「藍より青し」では幼馴染の間柄でしたが、主人公とヒロインは第1話の時点で初対面なのでその部分は違うのですが、 時代を大正に移した「藍より青し」な感じで始まりましたね。 しかし、物語を観進めて行き、第4話の内容を観ていたら、これは…、根底に「フルーツバスケット」があるなと感じました。 心がボロボロに傷つき弱り切った主人公が、ヒロインによって癒される・心が解放されるという関係は、物の怪憑きとして生まれた草摩家の子供たちが主人公・本田透により心を救われるという構造が同じですね。 物語中のエピソード、セリフもフルバを想起するシーンがありました。原作を読んだ事はありませんがおそらく作者の中にフルバが強く影響・作用しているのだと