録り貯めしていたアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」を一気観しました。 以下、多少のネタバレを含む感想となります。 普通に面白く楽しめた作品。 その面白さは「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(以下「はめフラ」)を観てた時に感じたと面白さと同じですね。 まぁ基本的には中身が「はめフラ」なんですけどね…。本来敵役/嫌われ役であるはずのキャラに主人公が転生してしまうのですが、根が良い娘の主人公の事をみんな好きになっちゃう(本来は憎悪の対象となるはずのキャラ)という展開はまんま「はめフラ」だなと感じましたね。 しかし、「はめフラ」や他の悪役令嬢モノと決定的に違う点は…、「悪役令嬢モノ」は自身の破滅ルートを回避するために主人公が行動を起こすのですが、 今作「悲劇の元凶となる~」は自身の破滅ルートを回避するためではなく、外道ラスボス女王に成ら