録り貯めしていたアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)」を一気観しました。 以下、多少のネタバレを含む感想となります。 良く言えば丁寧に展開している・ゆっくり丁寧に展開していると言えば聞こえは良いが、話の本筋であるはずの本作りがほとんど進まない。 いや、今作3期で言えば活版印刷で少しは進んだ感があるけど、しかし、この新技術関連の話が出る度に政治的な思惑に巻き込まれて停滞し話が遅々として進まない原因になっているんですよね。 以前、別作品のアニメ「ナイツ&マジック」 ~感想で書いた事ですが、 「主人公が周りの政治的な思惑に巻き込まれて話がつまらなくなる事がなければ良いな…」と書いた懸念がこの作品(本好きの下克上~)で現実のものとなってしまっている感じです。 いやね、「主人公が政治的思惑に巻き込まれる」のがスパイス程度であれば良いのですよ。ちょうど良い量のス