衛星画像から人は見えるのか? 衛星画像のスペックを知るための指標「地上分解能」「回帰日数」「地方時」についても合わせて紹介します。 私達にとって一番なじみのある衛星といえば、気象衛星でしょうか。 気象衛星は、地上約35,800km(ちょうど地球一周分)のところから、私達に天気情報を送ってくれています。 そして、最近は地上1,000kmより低いところを人工衛星がバンバン飛んでいることをご存じですか? 気象衛星よりも35倍以上近いところを飛ぶ衛星からは何が見えるのかーー。 もしかして、人の数も数えられるの? いつ撮影しているの? 人工衛星から見えるものと撮影時刻について、主要な衛星それぞれの性能も合わせてご紹介します。 (1)衛星の視力「地上分解能」とは 衛星から何が見えるかを知る前に、衛星それぞれに「地上分解能」という個体差があることをご紹介します。 地上分解能を理解するためには実際に衛星画
![人工衛星から人は見える?~衛星別、地上分解能・地方時まとめ~ | 宙畑](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/81dd769ea446a2a4ae2122bc14186f6abe80597c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsorabatake.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F12%2F1-68-1300x848.png)