2. 自己紹介 • 深谷 敏邦 • 2012年サイボウズ株式会社入社 • インフラチーム Hazama 所属 (2012/09~) • お仕事 • デプロイツールの作成 • MySQL HA 環境の構築 • Apache のデバッグ・パッチの作成 • Nginx を使ったリバースプロキシの構築 2
Apacheをより有効的に利用するためのノウハウメモです。設定に用いたマシンはMacOSX、Apacheのバージョンは2.2としています。 http headers http://www.yahoo.co.jp/ GET / HTTP/1.1 Host: www.yahoo.co.jp User-Agent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows CE; IEMobile 8.12; MSIEMobile 6.5) KDDI-TS01 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; KDDI-TS01; Windows Phone 6.5.3.5) Accept: text/html,application/xhtml+xml,application/xml;q=0.9,*/*;q=0.8
私の調べたApacheのチューニング方法です.Apacheのプロセス周りのチューニングを解説します. Webサーバーを構築するだけなら、この解説は飛ばして問題ありません. チューニングするApacheはバージョン2でpreforkのApacheを前提とします. 使っているApacheがpreforkかどうかは、「その他」をみてください. なお、私が調べた限りの事なので、間違っている場合があります.注意してください. 以下の順番で解説します. (1)Apacheのプロセスについて(慨論) (2)Apacheのチューニングポイント (3)Apacheのプロセスに関するディレクティブ (4)設定例 (5)値の決め方 (6)その他 1.Apacheのプロセスについて(慨論) まずは最初にApacheのプロセスについての基礎知識です. どのようなサーバーでも内部動作の概要を
Original Setting up a git repository which can be pushed into and pulled from over HTTP(S). まだ試しちゃい無いんですが、gitレポジトリをhttpで公開したくなった場合にどうすればいいのかについて。 何が必要か Apache ウェブサーバをもっていること Apache の設定ファイルを編集できること 設定ファイルは /etc/httpd にあるか、 Apache のドキュメントを参照してください。 Debianの場合: /etc/apache2 下にあるファイルを編集できる必要がある。 Apache を再起動できること 'apachectl --graceful' とするかもしれません。 もし、そうしない場合、 Apache を停止して、再起動してください。 注意してください、これによりあなたのサー
KLab Advent Calendar 2011 「DSAS for Social を支える技術」の9日目です。 前回は php を動かしている Apache の手前にリバースプロキシを 置く必要性を解説しました。 今日は、 その前の php のプロセス数を絞る設定と合わせて、実際に Apache で 設定する方法を紹介します。 以降、 php を動かしている Apache の事をアプリサーバー、リバースプロキシ+ 静的ファイル配信を行っている Apache の事をプロキシサーバーと呼びます。 基本設定 まずは基本的な設定のおさらいです。 アプリサーバー 並列数を絞るには MaxClients を設定します。アプリがどれくらいの時間を CPUの処理で使って、どのくらいの時間を外部リソース待ちに使っているかにも よりますが、だいたいCPU数の1.5倍〜2倍くらいが適当だと思います。 Hyp
Apacheのバージョン2.2.12以降では、SNI(Server Name Indication)という、SSLプロトコルに対する拡張機能がサポートされているため、名前ベースのHTTPサイトを設定する場合と同じように名前ベースのHTTPSサイトを設定することが可能になっている。本記事では、Apacheのこの機能について紹介する。 Apache Webサーバがバージョンアップし、成熟していくに伴い、新機能の追加やバグの修正が行われてきている。そして、バージョン2.2.12で追加された機能のうち、最も重要なものはおそらく、単一IPアドレス上で複数のSSLサイトを運用できるようにするという、長らく持ち望まれていた機能だろう。 これまでは、特定のIPアドレスに対してSSL対応のWebサイトを割り当てた場合、そのサイト1つしかSSL対応のWebサイトを運用することができなかった。つまり、IPアドレ
セキュリティ上はパスフレーズつきの鍵をお勧めしますが、以下の手順で解除することが可能なようです。 ※Apache等フリーウエアのご利用はお客様の責任においてご利用、ご確認ください。 パスフレーズなしで鍵を生成する場合 通常の作成方法 # openssl genrsa -des3 -out ./ssl.key/xxxxxxx.key 2048 ※「-des3」は、des3アルゴリズムのパスワード保護するという意味です。 パスワードなしの作成方法 # openssl genrsa -out ./ssl.key/xxxxxxx.key 2048 パスフレーズを後から解除する場合 元ファイルのバックアップ # cp xxxxxxx.key xxxxxxx.key.org パスフレーズの解除 # openssl rsa -in xxxxxxx.key -out xxxxxxx.key パスフレーズを
目的 フロントがHTTPリクエストを受けて、バックエンドのアプリケーションサーバにreverse proxyするような構成において、指定秒数以内に何かしらのレスポンスを返したい。 200が返せない場合は、処理を打ち切って500を返したい。 背景 フロントでApacheやNginxをreverse proxyとして使っている場合、バックエンドが無応答になってしまうと、クライアントにレスポンスが返るのはデフォルトで数十〜数百秒後(ApacheのTimeoutのデフォルトは300秒、Nginxのproxy_read_timeoutのデフォルトは60秒)になってしまいます。 通常のWebサービスではこのオーダーのタイムアウトでもいいのかもしれませんが、数秒以内に(エラーでもいいので)レスポンスを返すことが求められる環境も存在します。(最近、特に多いのではないでしょうか:P) もちろんバックエンドが
サーバのボトルネックを見極めるには、適切な性能評価が必要。ApacheBenchとJMeterによる、効果的な性能評価のポイントを紹介する。(編集部) Apacheはそのままでも十分なパフォーマンスを発揮しますが、設定値や構成の見直しを行うことで、さらに高い性能を得ることができます。しかし、適切な値を設定しなければ、サーバの潜在能力や許容量をオーバーし、かえってパフォーマンス低下を招く可能性もあります。経験やノウハウの蓄積が少ない状態では、チェック&トライの繰り返しが必要です。 今回は、チェックのための道具であるベンチマークソフトの使い方とその結果の見方を紹介します。 Webサーバの性能評価とは 性能評価の基礎 性能評価の方法は、 ホワイトボックステスト サーバやネットワーク構成など、評価対象となるWebシステムの構造を理解したうえで、ボトルネックの当たりを付けて試験を行う ブラックボック
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