新技術による付加価値の創造から利益の確保までを精査することにより、技術マネジメントのフレームワークを身につけ、テクノロジーをビジネスの核としている企業の経営戦略立案に必要なスキルを修得します。 技術志向の企業の経営者には、「個別の技術がわかる」より「技術マネジメントがわかる」ことこそが重要という考え方をベースに、マネジメントの応用力を身につけることを目標にする応用科目として位置付けられます。 技術マネジメントのフレームワークに加え、「破壊的技術」や「非連続の変化」等のキーワードに象徴される産業構造のパラダイムシフトをテクノロジーという切り口で俯瞰することにより、変化の激しい環境で戦略を立案する際のインサイトも提供します。また、技術戦略をサポートするための組織体制、技術アライアンスの意義と課題、研究開発における技術評価の考え方など、技術戦略を多角的に議論します。