昨日の記事までで簡単なDockerコンテナを組み合わせた開発環境の構築はできました。 しかし、その時に書いたようにいろんなオプションをつけた状態で毎回一つ一つrunするのは面倒すぎるし、お互いを参照させるためには起動の順番などに依存関係があるので気をつける必要がありました。 そんな時は、Docker Composeを使えば簡単解決!! Docker Composeってなに? 簡単に言えば、前回の記事で起動させた一つ一つのコンテナの起動条件をすべてdocker-compose.yamlというyamlファイルにまとめて実行するものです。 Dockerfileが各サーバプロセスの設計書だとすれば、docker-compose.yamlはサーバアプリケーションの設計書のようなものです。 復習 前回のdocker runのオプションを復習してみます。 PostgreSQL $ docker run