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ブックマーク / courrier.jp (16)

  • 「信じられないほど便利」… 日本の「軽トラ」が米国でカルト的な人気を誇る理由 | 見過ごされていたニッチな市場に合致

    の自動車メーカーが世界のEV市場で苦戦を強いられる一方、米国では中古の「軽トラ」ファンが増えているという。その人気の秘密は、米国車や新車が取りこぼしているニッチなニーズを満たしているところにあると、英経済誌が報じている。 ノースカロライナ州ローリー郊外で農業を営むジェイク・モーガンは、数年前、自分が所有する土地を移動するための車両がほしくなった。 当初は、サイド・バイ・サイドと呼ばれるオフロード車両の購入を検討していた。だがある日、米農機具メーカー「ジョンディア」の車両の製品レビューを見ているときに、次のような気になるコメントを見つけた。 「軽トラを買えばいいのに」 「信じられないほど便利」 「軽トラ」とは、四輪の小さなピックアップ・トラックのことで、主に日で製造される。日では、小型車にかかる税金のほうが大型車よりも安いため、その利点を生かした車両だ。 軽トラについて調べはじめたモ

    「信じられないほど便利」… 日本の「軽トラ」が米国でカルト的な人気を誇る理由 | 見過ごされていたニッチな市場に合致
  • 幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱

    ノーベル経済学者のダニエル・カーネマンが、人の幸福度は年収7万5000ドル(約1000万円)を超えると横ばいになると提唱したのは2010年のこと。だが今回、新たな研究で、その定説を覆す結果が得られたという。 2人の学者の「敵対的共同研究」 哲学者や経済学者、社会科学者たちが長年にわたり、解を見つけようとしている1つの問いがある。 「幸せはお金で買えるのか」というものだ。 米国人のほとんどにとって、答えは「イエス」のようだ。 この結論を導き出したのは、ダニエル・カーネマンとマシュー・キリングスワースという2人の著名な研究者で、3月に「米国科学アカデミー紀要」に共同研究を発表した。その結果によれば、大半の人は稼ぎが多いほど幸せになれるという。 これまでは一般的に人は収入が多いほど幸せになるが、年収7万5000ドルを超えると幸福度は横ばいになると言われてきた。いわゆる「7万5000ドルで頭打ち」

    幸せは(やっぱり)お金で買えた! 「年収7万5000ドルで頭打ち」説を最新研究が覆す | ノーベル経済学者が新たな理論を提唱
  • 「韓国人も日本人も、規則が緩和されているのになぜマスクを外さない?」 | 米紙がアジアの「マスク文化」を解説

    韓国では、屋内でのマスク着用義務が解除された。日も近々、屋内でのマスク着用を不要にしようとしている。台湾は、2月末に義務化を撤廃する予定だ。 このように規則が緩和されているにもかかわらず、東アジアの人々は頑なにマスクを手放そうとしない。もう何ヵ月も前からほとんどの場所でマスクをしなくてもよくなった欧米や東南アジアの人々にとって、この現象は奇妙に映る。そこで、米「ニューヨーク・タイムズ」紙が、その「謎」について解説している。 同紙はまず、そうした理由の一つに習慣を挙げる。アジアの多くの国では、2年以上にわたってマスク着用が義務付けられてきた。そのためマスクが日常生活の一部になってしてしまい、なかなか変えられないというのだ。横浜市でバレエを教えるニシムラ・ミズキ(24)は、「マスクをしていないと何かが足りないように感じる」とコメントする。

    「韓国人も日本人も、規則が緩和されているのになぜマスクを外さない?」 | 米紙がアジアの「マスク文化」を解説
  • 「同僚の給料」が開示されると組織はどうなる? 意識の変化がもたらす余波 | 「給与の透明性」に関する法律が近く施行へ

    北米のプロアイスホッケーリーグ「ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)」の選手も、スケートをはかなくて済む一般のサラリーマンと同じように、同僚がどれくらいの報酬を得ているのか、まったく知るよしもなかった。1990年のある朝、選手全員の年俸一覧が新聞の一面を飾るまでは──。 これはエコノミストをとりこにしてやまない「給与の透明性」のテーマに関する極端な事例だ。 一夜にして起こったこの衝撃でどのような影響が及んだのか? ある研究者が行った「NHLショック」に関する検証は、給与情報を開示した場合に社員やチーム全体にどのような影響をもたらすのかを探る上で、興味深い洞察を提供する。 足元では、ホッケー業界を見舞ったのと同じショックが全米各地でも起きようとしている。 米国は給与の透明性を巡る闘いで岐路に近づきつつあり、ウォール街からシリコンバレーに至るまで、有力企業の一部に大きな変化をもたらす可能性

    「同僚の給料」が開示されると組織はどうなる? 意識の変化がもたらす余波 | 「給与の透明性」に関する法律が近く施行へ
  • 「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」

    アメリカでは独身で子供のいない女性が増えており、しかも独身・子供なしの男性より裕福になっているという。そうした女性たちに米経済誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」が取材し、音を聞いた。 アシュリー・マレロは独身で、子供がいない。そして同じ境遇の女性たちに伝えたいことがあるという。まだすべてを手に入れることはできるのだと──。 43歳のマレロは医療機器メーカーで営業担当をしている。患者たちとの接触もあるこの仕事に、深い満足感を覚えている。 そして、独身・子供なしで給料のいい職にある女性だからこそ得られるライフスタイルと経済的な自由を、余すところなく楽しんでいる。 ニューヨークシティのアパートに住み、ニュージャージー州の海辺の街に別荘を持ち、仕事や遊びでしょっちゅう旅行に出かけたりもする。 「いまの生活がとても好きだし、すごく満たされています」と言うマレロは2018年に卵子を凍結し、選択肢

    「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」
    L3msh0
    L3msh0 2022/10/05
  • 英紙が一刀両断「日本が札幌冬季五輪を開催したいのは、“感動”中毒に陥っているからだ」 | 日本は東京五輪の問題を再び繰り返すのか

    札幌市が現在2030年冬季五輪の招致活動を進めている。しかし1年前の東京大会が日に数多くの問題を残したばかりなのに、なぜ日はまたオリンピックをやりたいのか。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が考察した。 忘れられた1年前の東京五輪 1年前、走り高跳びの選手2人がオリンピックの金メダルを同時受賞した、あの鳥肌が立つような感動の瞬間を覚えているだろうか。空っぽのスタジアムにいた彼らの兄弟愛が、パンデミックに苦しむ世界に希望をもたらした。 しかし、あなたは2人のアスリートのどちらかの名前を覚えているだろうか。

    英紙が一刀両断「日本が札幌冬季五輪を開催したいのは、“感動”中毒に陥っているからだ」 | 日本は東京五輪の問題を再び繰り返すのか
  • ニュースの「誤訳」で親ロシア感情を高める、中国のプロパガンダ戦略 | 「中国の英中辞典では『ロシア』が『ウクライナ』に訳される」

    中国の英中辞典では『ロシア』が『ウクライナ』に訳される」 ニュースの「誤訳」で親ロシア感情を高める、中国のプロパガンダ戦略 多くの住民が犠牲となったブチャを捜査するウクライナ兵たち Photo by Matthew Hatcher/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

    ニュースの「誤訳」で親ロシア感情を高める、中国のプロパガンダ戦略 | 「中国の英中辞典では『ロシア』が『ウクライナ』に訳される」
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    L3msh0 2022/05/13
  • 日本由来の「ジャパンディ」が欧米のインテリア・トレンドになっている | 「Japan」と「Scandinavia」の造語

    新たな一年を前に引っ越しを終えたけど、新しい部屋がなんだかしっくりこない……そんな人は、「ジャパンディ(Japandi)」を参考にするといいかもしれない。 ジャパンディとは、「Japan」と北欧を意味する「Scandinavia」の造語。日のミニマリズムと、北欧のヒュッゲに代表される居心地のよさを掛け合わせたインテリアのことである。2021年からじわじわと流行の兆しを見せ、同年だけでPinterest(ピンタレスト)の検索数は世界で2倍に増加した。今年もトレンドは続きそうだ。 「和モダン」として馴染みがある人もいるだろうが、ジャパンディのポイントはいくつかある。まず、大きなベッドやダイニングテーブルなど欧米のライフスタイルはそのままに、竹や石、木、和紙などの日らしい素材を取り入れる。これらは、持続可能性の観点からも注目が高まっている素材だ。 次に、ニュートラルな色味を取り入れてみよう。

    日本由来の「ジャパンディ」が欧米のインテリア・トレンドになっている | 「Japan」と「Scandinavia」の造語
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    L3msh0 2022/03/29
  • ロシア軍の機密情報がウクライナに「ダダ洩れ」な理由  | 現在地を特定され空爆された司令官も

    指揮官がスマホを没収しても… ウクライナに侵攻したロシア軍が、スマートフォンやプッシュ・トゥ・トーク無線など安全性の低いデバイスを多用しているために情報が漏れていると、専門家たちが指摘している。情報の漏洩によりウクライナ軍に狙われやすくなっているほか、指揮統制の欠陥が浮き彫りになっているという。 「機密通信の能力が……さまざまな理由で高くないため、より多くの非機密通信を使用しているのが見てとれる」と、米国防総省の高官は匿名を条件に先日の記者ブリーフィングで語った。

    ロシア軍の機密情報がウクライナに「ダダ洩れ」な理由  | 現在地を特定され空爆された司令官も
  • インタビュー集『プーチン、自らを語る』から鮮明に浮かび上がる「プーチンの頭の中」 | ウラジーミル・プーチンという男の思考回路を読む

    ウクライナに侵攻したプーチン大統領の精神状態をいぶかる声もあるが、彼の真の目的や戦術はその著述からうかがい知ることもできる。幼少期からKGB時代のエピソードまでが記されている『プーチン、自らを語る』をもとに、プーチンの頭の中をのぞいてみよう。 ウラジーミル・プーチンという男の性格や歴史観はどのように形成され、戦時の指導者として自分をどう見せようとしているのかを読み解く。 KGB時代のプーチンが失望した「モスクワの沈黙」 その瞬間は、ウラジーミル・プーチンの伝説に刻み込まれている。 1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊したときだ。東ドイツのドレスデンに駐在していた40歳手前のKGB(ソ連国家保安委員会)将校は、群衆が迫るなか、慌てて書類を焼却処分し、軍事支援を要請した。 しかし、上から降りてきた答えは、「私たちはモスクワの命令がなければ何もできない。モスクワは沈黙している」だった。プーチ

    インタビュー集『プーチン、自らを語る』から鮮明に浮かび上がる「プーチンの頭の中」 | ウラジーミル・プーチンという男の思考回路を読む
    L3msh0
    L3msh0 2022/03/22
  • 西側諸国の「正義」が口先だけかどうかをアジアやアフリカの国は“疑いの目”で見ている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    欧州に戦争が戻ってきた。それも壮烈無慙な戦争である。人口4500万人の国に、人口が3倍、軍備が8倍の隣国が攻め入ったのだ。 遠目には、いまの状況が1870年から1945年の間に3度繰り返されたフランスとドイツの国境紛争と比較できるのではないかと考える人もいるに違いない。クリミアとドンバスは自国のものだと言うロシアが、アルザスとモゼルを自国のものだと言っていたドイツと重なるところがあるからだ。 だが、両者には根的な違いがある。今回の戦争のほうが、人口でも、軍備でも、はるかに不均衡が目立つのだ(1870年、1914年、1940年の時点での人口はドイツがフランスより60%多かった)。加えてウクライナの当局は、係争地の住民の権利を尊重し、係争地の主権の帰属について協議する用意があることを示してきた。 原理原則を言うならば、このようなデリケートな問題は、できるだけ民主的で、落ち着いたプロセスで進め

    西側諸国の「正義」が口先だけかどうかをアジアやアフリカの国は“疑いの目”で見ている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
  • 「マック」も「シャネル」もないロシアに備えるモスクワ市民たちの悲哀 | 「歴史ってのはおかしいことがあるね」

    3月8日の夕方、モスクワ市内の「マクドナルド」の店の外にできた長蛇の列には、この皮肉な状況を認識している市民たちも並んでいた。同チェーンがロシアにある850近い店舗を一時閉業すると発表した直後のことだ。 ドミートリー・グリゴリエフは言う。 「昔マクドナルドがオープンした当時は長蛇の列に並んだもんだって親父が前に言ってたよ。で、いま自分も並んでる。ぜんぜん違う理由だけどさ。歴史ってのはおかしいことがあるね」 1990年、モスクワのプーシキン広場にマクドナルド第1号店がオープンしたとき、何千人もの列ができた。あのゴールデンアーチの到来は、国の内でも外でも、冷戦の終わりを告げる確かなしるしとして受け止められた。 ロシア人たちが西側のファストフードやポップカルチャーやジーンズを受け入れたことは、この国がグローバルな資主義システムに統合されたことを意味するものになったのだ。 この10年、ウラジーミ

    「マック」も「シャネル」もないロシアに備えるモスクワ市民たちの悲哀 | 「歴史ってのはおかしいことがあるね」
  • そこまで努力しないで生活をちょっと改善する100の方法 | 英紙が元旦に紹介

    世界中で新年の抱負や目標が掲げられている頃だが、それを継続するのはなかなか……「三日坊主」もどうやら世界共通らしい。そこで英紙「ガーディアン」が紹介するのが、そこまでがんばらなくても生活がちょっとよくなる100の方法だ。全部やる必要はもちろんないが、新たな年にどれか実行できそうなものはあるだろうか? 1. 月曜の夜に運動せよ(月曜の夜に楽しいことは起きないから)。 2. 購入を決めかねているなら、買うまで72時間待て。 3. スーパーのレジではいちばんてんこ盛りのショッピングカートの直後に並ぶのが常にいちばん速い(品が少なくても人が多ければ、あいさつ、会計、袋詰めにあんがい時間がかかる)。 4. 職場と寝床に果物を持っていけ! 5. 週4日勤務を検討せよ。5日目の仕事はどのみちおそろしく課税されがちだから、手取りの5分の1を税で持っていかれるよりはマシだ。 6. ケンカするとき、感情的な弱

    そこまで努力しないで生活をちょっと改善する100の方法 | 英紙が元旦に紹介
  • 「難病で認知力が低下した妻と離婚しました。私は間違っているのでしょうか」 | 介護者の深い苦悩を社会は理解しない

    運動機能や認知機能に影響を及ぼし、性格の変化など様々な症状を引き起こすハンチントン病。そんな難病を抱えるをひとりで支えてきた男性が、介護の重圧に耐えきれなくなり、離婚を決意する。変わりゆくの姿と介護に苦しみ、別れた自分は悪なのか? 著名セラピストのローリ・ゴットリーブが答える。 愛する人だけど、ひとりきりの介護に限界が来た セラピストさま 30年間連れ添ったが2012年、ハンチントン病と診断されました。脳に障がいが生じる遺伝性疾患で、治療法はなく、死に至る病です。診断当時のは47歳で、病は少しずつ彼女の心身を蝕んでいきました。 私は5年間、の唯一の介護者でした。の体を洗い、服を着せ、事をさせ、その他、あらゆることをしました。 けれども2017年、私は限界に達し、を長期ケア施設に預けるほかありませんでした。私は燃え尽きていたのです。 その少しあと、離婚の手続きをしました。介護

    「難病で認知力が低下した妻と離婚しました。私は間違っているのでしょうか」 | 介護者の深い苦悩を社会は理解しない
  • どうして、ニューヨークの「高級寿司屋」が続々と閉店しているの? | 世界は“空前の和食ブーム”なのに…

    ここ数年で、ニューヨークの高級寿司店が軒並み閉店に追い込まれている。トランプが米国大統領に就任して以後、相次いで移民政策を厳格化したせいだ──。 そう指摘するのは、連載「日米中『秘史』から学ぶ、すぐ役立つ『知恵』」でおなじみの譚璐美さんだ。ニューヨーク在住の譚さん、いったいどういうことですか? ご存知の通り、トランプ大統領の移民嫌いは音に聞こえている。難民受け入れ政策にしても、従来は2015年7万人、2016年8万5千人、2017年11万人と、毎年増加していたが、トランプ政権になって以来、2018年4万5千人、2019年3万人(上限)と、大幅に削減された。 その一方、トランプ大統領は2017年4月、外国人の就労ビザの厳格化を促す大統領令に署名した。非合法移民の就労を取り締まるためだが、特にH-1Bビザの取得に厳しい条件がつくようになった。 H-1Bビザとは「専門職ビザ」とも呼ばれて、会計士

    どうして、ニューヨークの「高級寿司屋」が続々と閉店しているの? | 世界は“空前の和食ブーム”なのに…
  • 専門家が証明! ベーコンは静かに身体を蝕む“殺人鬼”だった | あなたはそれでも、食べ続けますか?

    「身体に悪い」と思いながらも、カリカリでジューシーなベーコンの美味しさを断ち切るのは難しい、という人は多いだろう。加工肉をべ続けることは、当に「命の危険」に関わるのか? 英紙記者による長編ルポを前後編でお届けする。 ある小さなカフェの常連だった時期がある。その店のベーコンサンドイッチが、よそとは一線を画す絶妙な美味しさだったのだ。パンとベーコンとソースだけの無駄のない一品を頬張るのは、面倒なことを一切合切忘れて、快楽に浸れる瞬間だった。 ところがある日、突然、このベーコンサンドをべることが、さほど楽しいものでなくなってしまった。というのも2015年10月、「ベーコンはがんの原因になることが実証された」という報道が駆け巡ったのだ。 米誌「ワイアード」の記者は「インターネットを何よりも炎上させるのは『ベーコン』と『がん』という2単語の組み合わせなのかもしれない」と書いた。BBCはウェブサ

    専門家が証明! ベーコンは静かに身体を蝕む“殺人鬼”だった | あなたはそれでも、食べ続けますか?
    L3msh0
    L3msh0 2018/06/12
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