2011年7月12日のブックマーク (3件)

  • どいつもこいつも、どうしておれのところに殺されにくるんだ?『おれの中の殺し屋』 - 1953ColdSummer

    おれの中の殺し屋  The Killer Inside Me 著作:ジム・トンプスン 訳:三川基好 出版:扶桑社   仲間内のくそたわけが集まった飲み会でも、趣味の囲碁の親睦会でも、親の葬式でも、まあ何でも構わないのであるが、そういった人と人が集まる場で唐突に、「いきなりこいつブン殴ったらどうなるだろうか」と思ったことはないだろうか。わたしはありますね。談笑、冗談、新春の一茶話、そういった柔らかな話題の最中に、ふと、目の前、或いは横にいる人間をブン殴りたい衝動に駆られるわけで、すわサイコパスの行動原理かっ、と思われる向きも居られようが、はは、サイコパスにはサイコパスなりのロジックがあってだね、その論理に沿ってサイコパスはワガの行動を規定しているのだよ、なんてことを昔何かので読んだ記憶もあるので、いきなり、唐突に、何の前触れも無く、近くの人間をブン殴りたくなるというのは、生まれつき前頭葉に

    LIVE_FREAKY
    LIVE_FREAKY 2011/07/12
    映画も好きだったけど、やっぱり原作が凄かった。
  • 博士の異常な欲望『ムカデ人間』 - うろおぼえ日常

    『ムカデ人間』を観たのです。きっと通常ならスルーすると思う映画ですが、ブログやtwitterの感想で、キワモノ的なものという印象だけで観ないのは損かもしれない、という感触を得たので、行ってみようかと段々思いはじめたのでした。たまたま『ムカデ人間』初日と、前々から観に行こうと思ってた梅田ガーデンシネマの三島由紀夫レトロスペクティブ初日が重なってたし。あと、映画関連でお世話になり&仲良くしていただいてるid:chateaudifさんとりょんりょんさんも行くから3人でつながり割引ゲットしようぜ、という話がトントンとまとまったので、ナゾの3人組が初日のシネリーブル劇場窓口に包帯を手に現れることとなったのでした。満員で立ち見まで出るという、大阪で珍しいほどの盛り上がりに驚きつつ鑑賞にのぞみましたよ。俳優陣の手垢のついてない感≒素人感、低予算ぽさなど、事前に想像どおりのところもあったけど、ワンシチュエ

    LIVE_FREAKY
    LIVE_FREAKY 2011/07/12
    「ブラック・スワン」と意外なる接点が…!
  • 上映禁止も納得のすさまじさ『アイ・スピッド・オン・ユア・グレイヴ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『アイ・スピッド・オン・ユア・グレイヴ』をUS盤ブルーレイにて鑑賞。 しかしカッチョよいティーザーだなぁ。 執筆のために田舎に訪れた女小説家が別荘を借りるところから始まる。あまりの田舎に目印がなく、道に迷ってしまうのだが、立ち寄ったいかにも怪しいガソリンスタンドで現地の男の誘いを断ってしまった結果、彼女は輪姦されてしまい、殺される寸前で川に飛び込む。遺体はあがらなかったが、とっくに死んだものと安心した男たち。ところが一ヶ月後に彼らが撮影していたテープや彼女のサンダルなどが自宅に送りつけられてくる……というのがあらすじ。 色を落したモノトーン調の画質にダルデンヌ兄弟さながらのカメラワークで恐怖を煽り、さらに引き絵やPOVなどを組み合わせた多彩な映像が特徴で、物語が動き出すまでに30分以上あるのだが、映画全体はホラー映画のそれのように撮られており、音楽も不協和音のようなキリキリとした効果音が続

    上映禁止も納得のすさまじさ『アイ・スピッド・オン・ユア・グレイヴ』 - シン・くりごはんが嫌い
    LIVE_FREAKY
    LIVE_FREAKY 2011/07/12
    独創性溢れる殺し技の連続!