ジャンクフードの常食は“緩やかな自殺”に他ならない。その重みに耐えうる者のみに“マニア”の資格がある。 「うまい棒リップクリーム」は“うまい棒”の味がしない 新宿西口OL徒然草子さんのエントリー「こ、これは…!」を読んで、ヴィレッジ・ヴァンガードに走って「まるで うまい棒 リップクリーム」を買ってきた。4色あったんだけど、色の違いだけみたいなので何となく青いのを購入。えらく小さいのに399円もしやがる。製造販売元は(株)ビューロ、発売元は(株)若松屋で、(株)やおきんのコピーライトが表記されている。 ボディはスティック糊より一回り小さい。底を回転させてリップクリームを押し出して唇に塗ってみると、 不味い。 食べ物じゃないのは重々承知しているけど、リッククリームとしても相当不味い部類に入ると思う。ベタッとた感触と安っぽいハッカの香り。パッケージには「唇には軽く2~3回重ねてつけてください」と