「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」の是非を最大の争点として、大阪府知事選挙が3月21日、戦いの火ぶたを切った。 「大阪都構想に終止符を打つ」と、反維新候補として立候補した小西禎一・元大阪府副知事。JR大阪駅前の街頭演説で「大阪都構想は既に破綻している。百害あって一利なし。この選挙は都構想議論を終わらせる絶好の機会であり、最後のチャンス」と声を上げた。続く大阪市長選に立候補を予定している柳本顕・元大阪市議も小西・元副知事に並び立ち、「大阪都構想は大阪市を廃止、分割するもの。大阪市を存続させるから未来が開けるはず」と訴えた。 維新の松井知事は「大阪市は無くならない」と強弁 「大阪都構想で大阪市は無くならない」と訴える松井知事=筆者撮影 大阪都構想とは政令市の大阪市を廃止し、特別区に分割する構想である。維新は大阪都構想に「身近な住民サービスの拡充」「公共サービス事業の民営化」などの意味付けを
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