【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスへの感染の有無を確認する韓国の診断キットに対する輸入の問い合わせが世界各国から相次ぐなか、同診断キットの名称を「独島」にしてほしいとする請願に賛同した国民が20万人を超えた。 青瓦台(大統領府)ホームページの国民請願掲示板に25日に掲載されたこの請願には27日午後3時30分時点で、20万5203人が賛同した。 請願者は「韓国が新型コロナウイルスを克服したことを世界各国では模範事例として認識しており、最近では米国のトランプ大統領もわが国に協力を要請した」とし、「診断キットが独島という名称で輸出されれば、独島のステータスを大きく高めることができる」と主張した。 同請願は、30日以内に20万人以上が賛同するという条件を満たしたため、青瓦台の首席秘書官や関係閣僚が正式に回答することになる。 yugiri@yna.co.kr