■町村信孝・元官房長官 TPP(環太平洋経済連携協定)の扱いは自民党が「ウソつき」と言われるか言われないのかの瀬戸際になっている。「(自民党の)方針は今までと変わっていない」と言いながら、(コメや麦など重要な農産物)586品目について「精査を始める」と言った瞬間に、「やっぱりいくつかは(関税保護の対象から)降ろすんだな」というのが透けて見える。なし崩し的なやり方は国民の信頼を失う。精査してもいいが、「こういう方針でやる」ということをきちんとアナウンスしてからやらないといけない(町村派例会のあいさつで) 最新トップニュース