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2007年2月15日のブックマーク (2件)

  • 分裂勘違い君劇場 - 西暦2026年の日本

    西暦2026年。 PC上のテレビ会議の品質は、直接会って話をするのとさほど変わらないほどに向上した。回線容量やモニタサイズ&解像度の劇的な増大の必然的帰結だ。相手の表情や息づかいのわずかな変化すら感じ取れるほどだ。マイクやWebカメラの性能向上も寄与しているだろう。 これにより、取引先の会社を訪問する回数が激減した。出張の回数も激減した。在宅勤務が激増し、そもそも会社のオフィスに通勤すること自体が大幅に減った。会社によっては、出社は、ほとんど儀礼的な意味しか持たなくなった。オフィスを次々に縮小したり、閉鎖する会社があいつぎ、オフィス自体を持たない会社すら登場した。 そして、この膨大な回線容量を通じて、海の向こうから、安価で品質のよいサービスが津波のように押し寄せた。インドやフィリピンをはじめとする、発展途上国の膨大な人口は、ついに貧困から抜け出す突破口を見つけたのだ。それは、ネット経由の知

    分裂勘違い君劇場 - 西暦2026年の日本
  • bitboard : やねうらお-よっちゃんイカは買ってもレニエのお菓子は買わない男

    最近、コンピュータ将棋やコンピュータオセロでbitboardという技法が注目を浴びている。特にコンピュータオセロでのbitboardのテクニックは凄まじく効果があるので、ここで概要だけ紹介しておく。*1 bitboardとは、1bpp(bit per pixel)のbitmapである。オセロであれば盤面は8×8 = 64マスなので、黒の駒が存在するbitを1,存在しないbitを0とすれば、黒の駒を表現するbitboardは64bit型整数で表現できる。同様に白の駒を表現するのも64bit型整数で表現できる。そうなると struct bitboard { u64 black,white; }; と、たったこれだけで盤面を表現できる。 このように表現すると、水平方向に駒が裏が返せるかの判定はテーブル処理で済む。さらに、盤面の90゜回転や45度回転はビット演算のテクニックで行なえることが知られて

    bitboard : やねうらお-よっちゃんイカは買ってもレニエのお菓子は買わない男