すでにテレビや新聞などの報道でご存知の通り、ソマリア沖の海賊被害対策のため、自衛隊法に基づく海上警備行動が発令され、海上自衛隊護衛艦がソマリア沖に派遣されることになった。この派遣に先立ち、2月10日から13日までの日程で、広島県は呉基地に所属する「DD-106 さみだれ」と「DD-113 さざなみ」の2隻の護衛艦が参加して、高知県沖の洋上で対水上射撃訓練が実施された。 派遣される2隻はこちら 船名:DD-106 さみだれ(むらさめ型護衛艦)、主要寸法:151x17.4x10.9x5.2m(長さ、幅、深さ、喫水)、基準排水量:4550t、主機械:ガスタービン4基2軸(60,000PS)、速 力:30kt、主要兵装:62口径76ミリ速射砲 1門、高性能20ミリ機関砲 2基、VLS装置一式、3連装短魚雷発射管 2基、SSM装置一式、哨戒ヘリコプター 1機 船名:DD-113 さざなみ(たかなみ型