Patrick Gray (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2013-09-06 07:30 複数の作業を同時にこなすというマルチタスク能力は、たいていの場合に長所として扱われている。しかし最近の研究によると、そういった考えは間違っているのかもしれない。 筆者の経歴を振り返ってみるとそのほとんどにおいて、複数の作業を同時にこなすというマルチタスク能力が長所として扱われてきた。マネージャーはスタッフに対してマルチタスクを奨励し、IT部門のリーダーはしばしば、マルチタスク能力を発揮している従業員に対するポジティブな評価を口にするのである。 しかし脳の機能に関する最近の研究によると、マルチタスクはかつて考えられていたほど素晴らしいものではないという点と、昔から皆の称賛を得ていた従業員や同僚は、複数の作業を同時にこなす超人的な能力を有しているのでは
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