Q.万引きで本屋って本当につぶれるの? A.1冊万引きされたら同じ本を10冊売らないとその損失をカバーできないって聞いたらどう? — どるひ (@DurchfallKanone) 2015, 4月 14 これは万引きに関する例え話として良く聞く言い回し。昨今の中小、個人経営的な本屋の閉店は万引きよりもむしろ、経営主の高齢化や雑誌の購入性向の低下、ネット通販の拡大の方が影響は大きい感はあるけどね。あと商用エリアにおける購買層数の減少とか。この辺りは業界のアンケート調査などがあるといいんだけどなあ。辞めた人にその理由を聞くのは難しいか。 で。マージン、つまり差益の話。上では単純に「1冊の定価の1割が本屋の利益になる」という図式で表現している。つまり1冊分の資財が丸々本屋から無くなった場合、10冊分の利益を積み重ねてようやくその損失が埋め合わせられるというもの。 実際には取次(問屋みたいなものだ