WHOとIOCと合意により、オリンピックの立候補には禁煙対策が求められている。日本もそれを承知で立候補したはずなのに、厚生労働省が今国会で提出した禁煙法案に、自民党の爺議員共が猛反発しているそうだ。 受動喫煙対策「東京だけでやれ」 自民党内で反対論噴出 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて政府が検討中の受動喫煙対策を強化する法改正案。海外の主要国と比べると規制が緩い内容だが、9日に自民党が本格的な議論を始めたところ、「五輪のためなら東京だけでやれ」「喫煙の自由を認めろ」などといった反対論が噴出した。政府がめざす3月の法案提出が危ぶまれる事態になっている。 あのなあ。国会議員って本当に馬鹿なんだなと思う。 そもそも厚生労働省主導の健康増進法の改正だから、オリンピックは単なる機会であって基本的には「無理矢理嫌がる人に受動喫煙させないようにする」というのが趣旨だろうよ。で、なに?「喫煙の