今回の記録的な豪雨で、鹿児島市が3日、市内全域で避難指示を出した結果、避難所に避難した人は3400人以上に上り、中には想定した以上の人が避難した場所もありました。一方、割合でみると全体の0.6%にとどまり、鹿児島市は「住民との間で危機意識に開きがあった」としています。 その結果、避難所に避難した人は、最も多かった4日午前4時の時点で、3453人に上りました。 また、一部の避難所では想定した以上の人が避難してきたため、市の担当者はスペースが手狭になっていることを伝え、近くの別の避難所を案内するなどの対応を取ったということです。 一方、実際に避難所に避難した人を割合でみると、全体の0.6%にとどまりました。 「避難指示」は、すべての人に避難所に避難するよう呼びかけるだけではなく、自宅で身の安全を守ることなども含みますが、内閣府のガイドラインでは、住民が適切な避難行動を取れるよう、対象区域をその
![鹿児島市の市内全域「避難指示」 “避難率”は0.6% | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35560c38bed7979ea39c1422951c66830d79e186/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190704%2FK10011982711_1907041923_1907041932_01_02.jpg)