千葉県警船橋東署は18日、船橋市の路上で男性会社員(37)の顔を殴って現金を奪ったとして、強盗致傷の疑いで同県習志野市藤崎の自称とび職、馬場隼虎容疑者(21)を逮捕した。署によると「トイレに長く入っていて頭にきた」と供述し、「お金を奪うために暴力を振るったわけではない」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は18日午前0時40分ごろ、船橋市前原西のコンビニでトラブルになった男性会社員を路上に連れ出し、顔を2回殴打。男性を失神させて財布から11万円を奪い、さらに頭を蹴ったとしている。男性は顔面打撲などのけがを負った。