小林製薬の「紅麹原料」を使ったサプリで「腎疾患」などの健康被害が相次いている問題を巡って、小林製薬は「紅麹原料」に含まれる「未知の成分」が「大阪工場」で混入した可能性が高いと29日の会見で明らかにしました。 しかし、大阪工場は、去年12月に既に閉鎖していて、大阪市によると衛生状況などの確認が難しい状況です。 製造拠点はその後、機械ごと和歌山県内の工場に移っていますが、小林製薬によると、移転先で「紅麹原料」の製造は行っていません。 また、この「未知の成分」について、小林製薬は一般的に青カビからつくられる天然化合物で、毒性が非常に高いとされる「プベルル酸」の可能性があると厚労省に報告しています。 厚労省は、腎臓に対する障害は現時点では明らかになっていないとしていて、あらゆる可能性を検討し調査を進めることにしています。 小林製薬は29日の会見で「『プベルル酸』は『紅麹』から生成しにくい」と説明し
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