安部司から離れて斜め上に迷走中の本ブログだが(別ブログは諸事情から公開停止)、ニセ科学関連で、個人的によく知っているものを調べていたのでまとめておきたい。 史上数多現れた「色盲療法」のなかでもおそらく一番有名なものである。 和同ドクターズグループ(通称・和同会)とは、目白・新大阪・博多の3箇所にクリニックを開いていて、1980年ごろから2001年に目白が閉鎖されるまで20年以上、色盲色弱が治るという「治療」を行っていた。率いていたのは山田武敏会長。 この「治療法」を「JPJCシステム(ジャスト・ポイント・ジャスト・チャンネル)」と称した。簡単に言えば、頭に電極をつけて、微弱パルスを与えるというもので、石原式検査表のパネルが見えるようになるというもの。 mixiレビューに、懐疑論者コミュでおなじみだったと学会会員、故・志水一夫氏が書いたものがある。 やっぱり治る色盲色弱―世界が認める治療効果
「アスパルテームは殺虫剤で化学兵器」 少し前にFB上でシェアされていたらしい噂です。Twitterで教えていただきました。 アスパルテームは殺虫剤で化学兵器です(魚拓) 上記がシェアされていた記事ですが、同様の内容の記事はネット上にたくさん存在しますのでこれがオリジナルではないでしょう。あくまで一例として参照願います。 人工甘味料、特にアスパルテームについては様々な噂があり*1、また人体に対する影響については膨大な研究がなされていてちょっと調べきれないので、この記事ではアスパルテームの殺虫効果に絞って調査してみました。 なお、アスパルテームについての基礎知識としては以下のサイトが参考になると思います。「買ってはいけない」で紹介されたフェニルアラニン有毒説についての解説もあります(フェニルアラニンは、先天性のフェニルアラニン代謝障害である「フェニルケトン尿症」の患者では、成人までは摂取量を制
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