赤ちゃん向けの楽しくて陽気な音楽はたくさん出回っていますが、このメロディーは科学の力を駆使して作曲されました。 グラミー賞受賞者のImogen Heapさんと、ロンドン大学のCaspar Addymanさんが、C&G Baby Clubのために共同制作・演奏したこの曲には、複数の研究に基づいて赤ちゃんが好むものがすべて盛り込まれています。たとえば、Addymanさんいわく、赤ちゃんは不協和音より協和音を好み、語りかけるように歌う女性の声が大好きです。 この曲は、長調で、テンポが速く、ドラムの連打が入る単純なメロディーが滑らかに変調しながら繰り返され、次は何が出てくるんだろうという期待感とサプライズの機会がてんこ盛りです。さらに、おかしな音もあちこちに入っていて、赤ちゃんはこういうものが大好きなのです。 この曲を作曲する際は、26人の赤ちゃんで構成されたグループで繰り返しテストを行いました。
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