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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (10)

  • データを集めるゲームたち

    大量のデータを分析し、隠れた情報を明らかにするという「ビッグデータ」の時代が到来した――とはいうものの、やっぱりどうにかしてデータを集めてこなければ何も始まらないことは変わりありません。幸いオープンガバメントなど、データ共有を進めようという動きが起きているわけですが、そもそもデジタルデータになっていない情報をどう集めるのか。1つの方向性として、こんな研究が行われているそうです: ■ 'Ghost Hunter' game lures players to take pictures for researchers (msnbc.com) ノースウェスタン大学の研究者らが開発したAndroidゲームアプリ"Ghost Hunter"について。地図に表示されるゴーストを追いかけるというゲームなのですが、もちろんただのゲームを研究者が開発するはずもなく、このアプリには別の役割が与えられています

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2012/03/21
    面白い。
  • iPhoneユーザーは「ストックホルム症候群」にかかっていることが判明?

    「ストックホルム症候群」といえば、犯罪の被害者が、加害者に共感してしまうという特殊な心理状態のことを指す言葉ですよね。そのストックホルム症候群に似た心理状態が、iPhone ユーザーにも認められるのではないか?という調査結果が発表されたとのこと: ■ iPhone users suffering 'Stockholm Syndrome', analyst firm reckons (9 to 5 Mac) Strand Consulting という会社が発表したレポートのようですが、残念ながらサイトがダウンしており、元のレポートを読むことができませんでした。ということで孫引きになってしまうのですが、ちょっと引用しておくと: The full research claims Apple and iPhone users are devoting huge amounts of energy

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2009/12/13
    「民主党ストックホルム症候群」とか?
  • 「日本か海外か」じゃなくて、「大都市か田舎か」なのかも。

    グローバル化がもたらした地域間格差の拡大は、政治に対する潜在的な不安や反発をも高める。最下層へ転がり落ちていく人々の恐怖心、不安、怒り、恨みは世界中に渦巻いている。彼らは幾度となく、自国の前途ある人々が国を去っていく(もしくは自発的に出ていく)のを見届けている。その結果、狂信的な国家主義が各地では現れては消えるということを繰り返している。 ……いま読んでいる『クリエイティブ都市論』というの中に上記の指摘があり、そういえば最近「(先行き暗そうな)日を捨てるか、残るか」という議論があったなぁと思い出しました。いや、ちょうど旅行に行っている間だったので、詳しい議論の流れはよく知らないのですが。(つ『読んでいないについて堂々と語る方法』) 実力のある人に「日はダメだ!僕/私は出て行く!」と言われると、やっぱり悲しくなったり、反感を感じてしまったりするものでしょう。やむを得ない理由で住む場所

  • 「自分にはチャンスがない」と思うことの怖さ

    サマージャンボ宝くじの季節ですが、ロイターにこんな記事が載っていました: ■ 貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向 (ロイター) 米国の研究チームが、「自分が貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向が強い」との調査結果を発表した、というニュース。具体的な結果を見ると、 研究チームは、年収10万ドル(約1100万円)未満の被験者グループに対し「低所得者」であるとほのめかして宝くじ購入枚数を比較したところ、年収10万ドル以上のグループが0.67枚だったのに対し、年収10万ドル未満のグループでは1.27枚だったという。 とのことで、実に倍近くの差が出たのだとか。さらに元の英文記事によると、年収12,400ドル以下の人々は、毎年平均で645ドルも宝くじに使うことが紹介されています。 「貧しいと一攫千金を狙う意外に方法が無いのだから、この結果は別に意外ではない」という意見もあるかもしれません。確

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2008/07/31
    「宝くじ購入の期待値はマイナス」と思っているようだけど、それは1円から1億円まで線形に価値が増大していく、という仮定を元にしてるよね。実際には1億円には1円の1億倍以上の力があると思うよ。
  • POLAR BEAR BLOG: コメントできるRSSリーダー"Shyftr"登場

    アメリカで登場した新しいRSSリーダーが物議をかもしています。それがこちら: ■ Shyftr 一見何の変哲もないWEB型RSSリーダーのようですが、最大の特徴は「Shyftr 内でコメントできる」ということ(上のスクリーンショットでも、画面右側に"Recently Commented"という欄があるのが分かるでしょうか)。残念ながら Shyftr 内で投稿されたコメントは元ブログには反映されないため(そこまでできたらスゴイですが)、Shyftr 上でしか確認されないコメントが生まれることになります。 「それでもいいじゃん、だって既に『はてなブックマーク』みたいにコメントが付けられるサービスがあるし」「すべてのコメントをチェックしなくてもいいだろ?」というのは僕等の発想で、あちらでは FriendFeed 登場時にも「コメントが分散し、チェックしづらくなって困る」という意見が出たように(実

    POLAR BEAR BLOG: コメントできるRSSリーダー"Shyftr"登場
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2008/04/15
    そのコメントを表示できるブログパーツがあればいいんじゃないかと。
  • POLAR BEAR BLOG: Google Maps で小説を - The 21 Steps

    でも「ケータイ小説」などといった形で、従来の「」というメディアに載せることをこだわらない小説が登場していますが、イギリスの Penguin Books が Google Maps で小説を発表するという実験を行っています: ■ We Tell Stories - 'The 21 Steps' by Charles Cumming 小説の新しいスタイルを模索しようと、Penguin Books が始めた企画"We Tell Stories"の第1弾がこちら。We Tell Stories は6人の作家による6の作品を、6週間で(無料で)発表するという試みで、それぞれユニークなメディアを通じて作品を読むことができます。で、第1弾の"The 21 Steps"を載せるモノとして選ばれたのが Google Maps。アクセスすると、次のような画面が表示されます: これはまさしく Googl

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2008/04/05
    あー、これは、あれだ。「シャーロック・ホームズ10の怪事件」を作ったら楽しいんじゃね?
  • ディベートをオンライン・ゲームに -- Convince Me

    これは久々に面白そう。ディベート(議論)をスポーツ的に楽しんでしまおう、という試みは『朝まで生テレビ』(例えが良くないかも)などでもありますが、それをオンラインにして勝ち負けを競おうというサイトです: ■ Convince Me ディベートする場を提供してくれるサイト。試合参加・投票(勝ち負けのジャッジ)・傍観がそれぞれ可能です。ディベートは以下の3つのタイプに分かれています: Open Debate: 「○か×か」」という二者択一の議題が与えられ、それぞれの立場で議論を繰り広げる。発言したい人はいつでも自由に参加可能。投票はそれぞれの立場、および個々の発言に対して可能で、得票数の多いサイドが勝ち。 Battle Head-to-head: 一対一の対決。ユーザーは誰かを指定して議論を始め、投票で勝ち負けを競う(挑戦を受ける/受けないは自由)。こちらは残念ながら、まだ始めたユーザーはいない

    ディベートをオンライン・ゲームに -- Convince Me
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2007/02/05
    英語が不自由なので、日本語版を待つ。
  • 普通が知りたい

    CGM や ユーザーイノベーションが流行している、などと言われても、それに参加できる「ユーザー」「カスタマー」はまだ一握りの人々だと感じるかもしれません。実際、僕は面白ビデオを自作して YouTube にアップした経験はないですし、Flickr にアップしている写真もごく私的なもの(他人に評価されようと思って撮ったものではない)しかありません。しかしごく些細なものでも、集めて閲覧できるようにすると面白くなる・・・という一例: ■ Normal Room: Homes around the world (XPLANE) 紹介されているのは Normal Room というサイト。その名の通り、「普通の部屋」の写真ばかりが集められたサイトです(ユーザーによるアップロードが可能)。各写真には「何の部屋か」「どこの国か」「どんな世帯(独身か家族か)が住んでいるか」などといった情報が付与されていて、「

    普通が知りたい
  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

  • POLAR BEAR BLOG 「良い質問」をするための7つのルール

    久々ですが、Seth Godin のブログから。ESPN の John Sawatsky という方が提唱された、「良い質問」をするためにしてはいけない7つのこと: ■ The Riddler (Seth's Blog) ちなみに7ヵ条の内容はこんな感じ: 問いかけの無い質問をするな。 (例)「あなたは隣人から嫌われてますね。」「あなたが奥さんを殺したと考えている人もいますよ。」 1回に多くの問いかけをするな:結局どの質問にも答えてもらえない。 (例)「起業するのは初めてですか?どうやってスタートさせたのですか?」 難しすぎる問いをするな。 (例)「殺人で起訴されるというのはどんな気分ですか?」 自分の意見を入れるな。 (例)「クライスラーをどう思いますか?僕は嫌いなんだけど・・・」 聞いてはいけない一言を聞くな。 (例)「プロレスってヤラセですよね?」とプロレスラーに聞く。  表現を誇張す

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