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ブックマーク / butsurimemo.com (1)

  • 超伝導とは―なぜ超伝導体は磁石で浮くのか

    [mathjax] 理科の教科書やテレビなどで、超伝導体が磁石の上で浮いている様子を見たことがある人は多いだろう。だが、なぜ浮くことができるのかまで知っている人はそこまで多くないと思われる。 この記事では、なぜ超伝導体が磁石の上に安定して浮くことができるのかを考える。 超伝導状態とは 超伝導状態とは、電気抵抗が0になっている状態のことである。ちなみに、超伝導状態でない状態のことを常伝導という。 通常超伝導状態は、約40K(-233℃)未満のようなごく低温でのみ観測される。物質が超伝導状態をとるとらないの境界の温度のことを転移温度とよび、\(T_C\)で表される。この\(T_C\)は超伝導物質ごとに異なる。また、比較的高い温度で超伝導となれるものは高温超伝導と呼ばれるが、それらの大多数の転移温度は-200℃から-100℃の範囲にとどまる。2018年現在で最も高い\(T_C\)を持つ超伝導物質

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