アメリカの『Compass(コンパス)』というスタートアップ企業が、約500億円の出資を獲得し、話題をさらった。 世間と投資家から注目を浴びる理由は4つほど考えられる。 Compassは売買物件の不動産仲介事業をプラットフォーム化している。 プラットフォームのポイントは「検索のしやすさ」ではなく「不動産業務の全体を効率化できる」ことにある。 はじめに 2017年12月7日、ある企業への約500億円(4.5億ドル)という出資報道が、話題をさらいました。この出資額は、不動産テック企業へ一度に出資される額として、当時の史上最高額を記録しました。 出資をしたのは、ソフトバンクグループの私募ファンドSoftbank Vision Fund(ソフトバンク ビジョン ファンド)です。出資を獲得したのは、アメリカの不動産テック企業であるCompass(コンパス)です。 今回は、不動産テックの先進国であるア
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