「発酵デザイナー」という肩書きを持つ麹(コージ)のプロフェッショナル、小倉ヒラクさんが、秋田の酒蔵を訪ね、酒造りのリーダーである「杜氏(トージ)」にお話を伺うこの連載「トージ!・コージ!」。 今回は、秋田市から車で北へ約40分、500年以上続く朝市があることでも知られる、五城目(ごじょうめ)町へ。この町にある「福禄寿(ふくろくじゅ)酒造」を訪ね、16代目蔵元の渡邉康衛(こうえい)さんにお話を伺います。この蔵の代表銘柄「一白水成(いっぱくすいせい)」が生まれるまでには、蔵の大きな変革があったようです。 写真:船橋陽馬 小倉ヒラクさん 発酵デザイナー。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、東京農業大学の醸造学科研究生として発酵を学びつつ、全国各地の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作やワークショップをおこなっている。2017年に『発酵文化人類学』
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