米Microsoftが23日(現地時間)に発表した2015年度第3四半期 (2015年1-3月)決算は増収減益だった。デスクトップPC需要の低迷、ドル高の大きなマイナス影響の可能性が指摘されていたが、売上・利益ともアナリストの予想を上回った。 3月期の売上高は217億2900万ドルで前年同期比6%増。純利益は12%減の49億8500万ドル(1株あたり0.61ドル)だった。減益は5四半期連続。Thomson Reutersがまとめた予想は、売上高210億ドル、1株利益0.51ドルだった。 デバイス&コンシューマ (D&C) D&C部門の売上高は90億ドルで前年同期比8%増だった。D&Cライセンシングは売上高34億8000万ドルで24%減。Windows XPのサポート終了に伴う買い替え需要が収まり、反動減でWindows OEM Proの売上が19%減と落ち込み、またWindows OEM