「これまでのどのケータイとも全然違うぞ! もちろんiPhone 3Gとも違う」という確信に満ちた思いが、液晶をタップする人差し指の先から伝わり、頭頂葉から前頭葉を支配するのを実感した。短時間の“接触”ではあったが、搭載されたアプリケーションたちがオーラのように発散する「オープン性」という理念に圧倒されっ放しだった。昨年、NTTドコモが「ドコモ2.0」というキャンペーンを行っていたが、Android端末こそケータイの世界に真の「2.0」を持ち込んだぞ、と思わせるに十分な存在だ。 G1上で展開されていたのは、めくるめく「マッシュアップワールド」だった。それも市井のインディ系の開発者によるアプリ経由によるものが中心だっただけに、『ニッポンのインディよ!iPhoneの「予想外」にカワイイ系で打って出よ』などという原稿を書いたこの身としては、理由もなくうれしくなってしまったのだ。 印象深かったのは、
米GoogleのAndroid Mobile Platformチームは8月28日、Android開発者とユーザーがアプリケーションを売買するための「Android Market」を設置する計画を発表した。開発者が提供するアプリケーションを、Android端末を所有するユーザーが検索、購入、ダウンロードできる場となるという。 Android MarketはGoogleがホスティングするオープンサービスで、YouTubeに似たフィードバックと評価のシステムを採用する。開発者は販売者として登録し、アプリケーションをアップロードして説明を加え、公開するというシンプルなシステム。また同社は開発者に対し、ダッシュボードや分析ツールなども提供する計画という。 最初のAndroid携帯が登場するころには、少なくとも無料アプリケーションをAndroid Marketのβ版から入手できるようにする予定で、立ち
“Android”って何? 人造人間のこと? Androidは、Googleが発表した携帯電話のプラットフォームです。発表と同時にいろいろな媒体で紹介されましたから、ご存じの方も多いことでしょう。まだ、ご存じでない方は、ニュース記事「グーグルが「アンドロイド」SDK公開——動画デモも〜エミュレータも提供〜」が参考になるでしょう。 Linux 2.6カーネルをベースとしていて、アプリケーションの開発にはJavaを使うことができます。早速、SDK(ソフトウェア開発キット)をダウンロードして試用してみました。 携帯電話アプリ向けのJava MEとの互換性がない ところで、携帯電話などで動作するアプリケーション向けのJava Platformといえば、SunのJava ME(Java Platform, Micro Edition)があるわけですが、Androidで動作するJavaアプリケーション
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